RAYWOODとは
「遊びの利いた人生に」という考え方を中心に、ラジコン、エアブラシ、ホビー用工具をShopifyで製作したECサイト上で販売。
URL: https://raywood.jp/
事業内容を教えてください
RAYWOODはホビー用品を企画・開発している会社です。自社でエアブラシやラジコンカーをはじめとする色々な商品を販売しています。
商品の共通点は「遊び」ですね。現代は趣味がなくて日々の生活を退屈と感じる方が増えていますが、そういった方に対して、私たちの製品または他社の製品でも良いので、遊びを楽しんでほしい、人生の隙間を持ってほしいという思いで運営しています。「遊び」と聞くと、多くの人が「Play」の遊びを考えることが多いですが、実は建築用語の「遊びを持たせる」というのは余裕を持たせるという意味なんです。そこから、RAYWOODの考え方として「遊びの効いた人生に」ということを軸に、関連する製品や情報・コンテンツを発信しています。
Shopifyを導入した背景を教えてください
Shopifyを導入した理由のひとつめはデザイン性が高いということですね。テンプレートが充実していて、デザイン性が高くて使いやすいです。また、コーディングの知識がなくてもある程度構築できるということも導入した理由ですね。私たちは少人数の会社なので、複雑なサイトを作ってしまうと、例えばページを修正する時にもわざわざデザイナーの方に依頼しなければならなかったりで大変です。Shopifyを使っている場合は社内の人間でも手軽に修正できるので、とても良いですね。
ShopifyのECサイトでKOMOJUを導入いただいていますが、導入した背景はなんですか?
ShopifyのECサイトにPayPayを導入して、より便利で使いやすいサイトにしようとしたのがきっかけです。私たちのお客様は30代から50代の方が多く、ECサイトでクレジットカードを使いたくないお客様がいるのではと考え、そういったお客様に対してPayPayを提供すればより便利にお買い物ができるのではという思いがありました。
そこで、色々な決済代行サービスを探していたところ、最終的にKOMOJUにたどり着きました。実は他の会社さんも検討していたのですが、2社を比較したところ、KOMOJUの方が圧倒的に優しい手数料を提供していて、操作自体もかんたんでした。手続きもスムーズで、基本的に管理画面のお申し込みと2〜3回のメールで導入でき、常にトラブルなく安定しているのでとても気に入っています。
ECサイトにPayPayを導入してからの効果はいかがですか?
PayPayを使っているお客様はかなり増えていますね。私たちのお客様のライフスタイルにPayPayがマッチしてるのでよく使われているのではと考えています。PayPayなら、クレジットカードを使いたくない場合でもわざわざコンビニに行かずに決済できますし。
また、楽天ペイも導入していて、PayPayと楽天ペイでは貯まったポイントを決済の際に利用できるので、ポイントをたくさん持っているユーザーさんにも優しいですね。そういった意味でPayPayと楽天ペイはコンバージョン率の増加につながっていると思います。
新しくコンビニ決済とメルペイも導入しましたが、導入理由を教えてください
色々な決済方法を導入している理由は、お客様に便利にスムーズに買い物をしてほしいと言う思いがあるからです。私たちのゴールはお客様の満足度をアップさせること。会社に利益をもたらすことももちろん大事ですが、買い物してくれるお客様にとってより便利で自分のライフスタイルに合う決済方法を提供することで、売上にもつながると思います。
KOMOJUを導入することで、クレジットカードを持っていない方と使いたくない方の需要をカバーできているのではと思っています。
KOMOJUの魅力を教えてください
KOMOJUの魅力は、とにかく面倒な手続きがないことです。事務作業が極力少なくなり、基本的に管理画面でやりたいことは一通りできます。また、マニュアルも充実しているので、どうすればいいのかわからない時にマニュアルを見れば答えが見つかります。
もうひとつの魅力で言いますと、お客様から変な画面に飛ばされたなどのクレームがないことですね。実は他社の後払い決済を導入していたときは、怪しいサイトではないかというクレームが入ったことがあるんですよね。そういう過去があったので、新しい決済方法を選ぶときには、お客様にどのような画面を見せているのかや、お客様がどのようなステップで何をすればいいのかをしっかり説明できているということが、新しい決済代行サービスを導入するときの判断基準になっています。
今後のサービス展開、展望について教えてください
サードプレイスをずっと作りたいと考えています。RAYWOODの製品を体験でき、私たちが思っている「楽しい」がよりお客様に伝わる場所を作りたいですね。そのような時でも、上から目線で遊び方を教えるのではなく、こういった視点でやると面白いという可能性を見せられる体験型の施設を作りたいです。
極端な話を申し上げますと、私たちの製品を必ずしも使う必要はなくて、皆さんが自分の好きなことに集中できる、趣味と向き合う時間を楽しめる施設があったらとは思いますね。