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ebisumartとは? 導入メリットや機能、料金、導入事例を解説
最終更新日:2024 年 07 月 25 日

ebisumartとは? 導入メリットや機能、料金、導入事例を解説

目次

この記事はKOMOJUが提供しています。
KOMOJU(コモジュ)は個人から世界的大企業まで様々な事業者が利用している日本の決済プラットフォームです。

ECサイト運営者で売上拡大を目指している方や、これからECサイトの構築を検討している事業者の方なら、「ebisumart(エビスマート)」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。

ebisumartはクラウド上でECサイトを構築でき、カスタマイズ性に優れているEC構築プラットフォームです。以下のようなECサイトを構築・リプレイスしたいと考えている方におすすめです。

  • BtoC・BtoB向けECサイト
  • オムニチャネル・O2O対応ECサイト
  • モール型・マルチドメインECサイト

 

今回は、ebisumartの導入メリットや代表的な機能、対応している決済方法、料金プラン、導入事例をご紹介します。導入時に検討したいポイントも解説していますので、参考になれば幸いです。

ebisumartとは?

ebisumartとは?

画像引用:ebisumart(エビスマート)公式サイト

ebisumart(エビスマート)とは、クラウド上でECサイトを構築する「クラウドEC」の一つです。ECサイト構築に必要な機能が揃っており、カスタマイズも柔軟にできます。中規模・大規模なECサイト運営に向いています。

【ebisumartの特徴】

  • 運営したいECサイトの種類に応じて機能が充実している
  • 他システムとの連携や機能拡張、カスタマイズができる
  • システムが定期的にアップデートされる

 

ebisumartで構築できるECサイトは多様です。BtoC・BtoB向けECサイトの構築やリプレイス、オムニチャネルやO2Oの導入、モール型ECサイト・マルチドメインECサイト・ふるさと納税サイトの構築などが可能で、それぞれに必要な機能が揃っています。

ebisumartは週1回もしくは定期的にアップデートがあり、システムを常に最適な状態に保っていることが強みです。実際に、年間30以上の拡張機能追加、年間100以上の機能追加、そして1,000以上のAPIが公開されています。機能拡張や他システムとの連携も柔軟に行えます。

ebisumartを導入するメリット

ebisumartは累計750サイト以上に導入されております。ebisumartを導入するメリットにはどのようなものがあるのか、見ていきましょう。

1. 拡張機能・APIが豊富でカスタマイズできる

ECサイト構築において、商品の販売戦略に合わせて自由に機能を追加できることは、クラウドECの最大の強みでもあり、売上アップを狙うために使いこなしたいところです。

ebisumartには拡張機能・APIが豊富にあり、ECサイトを自社の商品や販売戦略にあわせてカスタマイズできます。年間32の拡張機能が追加されており、1,018のAPIが公開されています。

拡張機能として提携しているサービスは様々で、以下のような種類の機能をECサイトに組み込むことが可能です。一部ご紹介します。

【ebisumartとの提携サービス(一部)】

  • CRM・MAツール
  • レコメンド
  • 動画配信
  • 接客ツール
  • サイト内検索・サジェスト
  • アプリ・スマホ対応、表示最適化
  • フォーム入力最適化(EFO)
  • カスタムオーダー
  • デジタルギフト
  • 越境EC・多言語対応

 

具体的なサービス内容や最新情報は公式サイトの「提携サービス」をご確認ください。

2. セキュリティ面・インフラ面で安心できる

ECサイトでは個人情報の取り扱いや急なアクセス増加に備えて対策を行うことが求められます。ebisumartではセキュリティとインフラの両面で安心できます。

セキュリティ面に関しては、情報セキュリティマネジメントシステムの認証である「ISMS認証」、国際的なクレジットカードのデータセキュリティ基準である「PCI DSS認証」を取得しています。

また、Webアプリケーションを悪質な攻撃から保護する「WAF(Web Application Firewall)」のセキュリティ環境をオプションで追加可能です。

東京証券取引所など金融機関・証券会社もebisumartを利用していることから、高いレベルのセキュリティ体制といえるでしょう。

また、クラウドECでありながら耐久性も高く、大量データ・大量アクセスにも耐えられます。過去には以下のような事例がありました。

  • 1分間での最大受注件数 1,901件
  • 1分間での最大売上 1億9,500万円
  • 1分間での最大アクセス数 50,000アクセス
  • 年間稼働率95%

3. ECコンシェルジュによるサポートが充実

ebisumartによるサポートは以下の種類があります。

【ebisumartのサポート体制】

  • 専任ECコンシェルジュによるサポート
  • 運営者向けワークショップ「ebisumart Academy」の開催
  • サポートサイト(テキストと動画による解説)
  • ECコンサルティング「ビジネスグローアップサポート」(追加料金あり)

 

ECコンシェルジュは、ebisumart導入後につく無償のサポートです。専任のコンシェルジュなので自社のサイト構築過程を把握しており、安心して運用について相談できます。「ebisumart Academy」は、ebisumartの導入前でも後でも参加でき、他社の運用事例や新機能の使い方を学べます。

導入時・構築時・運用時それぞれにおいて手厚いサポートを受けられるのはメリットの一つです。

ebisumartの代表的な機能

ebisumartでは、拡張機能やAPIで自由に機能をカスタマイズができます。ここでは代表的な機能をご紹介します。

機能の種類

機能の概要

商品登録

販売する商品のカテゴリやカラー/サイズなどの情報を登録・管理できる。CSVファイルで複数の商品の一括アップロードが可能。

受注・発送管理

管理画面上で出荷情報などを一元管理。送料設定・決済代行会社との連携・受注や出荷時の自動メール送信などができる。

ランキング

売れ筋・おすすめ・売上・アクセス・新着順などのランキングの自動生成と更新機能。

プロモーション

タイムセールやまとめ買い割引などのプロモーション実施。

会員登録

会員情報の登録・管理。会員ランクごとに割引率やポイント付与設定などができる。

BtoC向け、BtoB向け、オムニチャネル導入、モール型ECサイトなど、構築したいECサイトの種類に合った機能が提供されています。また、無料機能や有料オプションなどを確認するには、公式サイトからのお問い合わせか、ebisumart標準機能一覧表のダウンロードが必要です。

ebisumartが対応している決済方法

ebisumartが対応している決済方法

ebisumartが対応している決済方法は以下の通りです。ECサイトで人気のクレジットカード決済や電子マネー決済などを含め、幅広く決済方法に対応しています。

【ebisumartの決済方法】

  • クレジットカード決済
  • コンビニ決済
  • ネットバンキング決済
  • QRコード決済
  • キャリア決済
  • ポイント決済
  • 後払い決済

QRコード決済では、ECサイトの決済で利用率の高いPayPay・LINE Pay・楽天ペイ・メルペイに対応しています。キャリア決済では、d払い・au PAYの2種類、後払い決済では、Paidy・NP後払い・atone・Smartpay・後払い.com・GMO後払いに対応可能です。

また、決済代行サービスを利用すると複数の決済方法をスムーズに一括導入できます。ebisumartに対応している決済代行サービスは以下の通りです。

【ebisumartに対応している決済代行サービス】

  • GMOイプシロン
  • GMOペイメントゲートウェイ
  • ゼウス
  • ソニーペイメントサービス
  • SBペイメントサービス
  • 電算システム
  • ペイジェント
  • DGフィナンシャルテクノロジー
  • ヤマト運輸
  • UnivaPay(ユニヴァ・ペイキャスト)
  • KOMOJU

 

最新情報は公式サイトの「決済会社の対応一覧」をご確認ください。


初期費用・月額料金が無料で導入できる「KOMOJU」なら、ebisumartにも中国で人気の決済方法、AlipayとWechat Payを追加することが可能です。

ebisumartの初期構築費用・月額費用

ebisumartの利用料金をご紹介します。ebisumartの料金プランには、毎月固定の料金プランや、サイトへのアクセス数や売上金額によって料金が決まるプランなど、3つの種類があります。また、同じプランでも機能のカスタマイズによって料金が変わります。

従量課金プラン

従量課金プランは、ECサイトのアクセス数に応じて月額費用が変動するプランです。

ユーザーの利用があった分だけ費用が発生するというプランのため、予算調節のしやすさが特徴です。

初期構築費用

300万円〜

※カスタマイズ内容によって変動

月額費用内訳

  • 基本保守料金
  • カスタマイズ機能保守費用
  • オプション利用料金
  • アクセス費用(※サイトのアクセス数によって変動)

固定料金プラン

固定料金プランは、月額費用が固定されているプランです。

サイトのアクセス状況に左右されないプランのため、予算管理がしやすいのがメリットです。

初期構築費用

300万円〜

※カスタマイズ内容によって変動

月額費用内訳

  • 基本保守料金
  • カスタマイズ機能保守費用
  • オプション利用料金
  • アクセス費用(※固定)

レベニューシェアプラン

レベニューシェアプランは、サイトの売上に対して一定の料率を支払う、成果報酬型のプランです。初期費用は1,000万円からです。

売上に合わせて支出が変わるため、売上の低い月のコストを抑えられます。初期費用がかかる分、機能が充実しており、追加費用をできるだけ抑えられるのがメリットです。

初期構築費用

1,000万円〜

※カスタマイズ内容によって変動

月額費用内訳

毎月の売上金額の2.5%〜

いずれのプランも、具体的な費用についてはお問い合わせでの見積もりが必要です。また、最新の利用料金は公式サイトの「料金プラン」をご確認ください。

ebisumartを導入する際に検討すべきこと

ebisumartの導入前に検討しておきたいポイントは、以下の点です。

  • 初期投資として300万円以上を支払うことが可能かどうか
  • 自社に必要な機能が十分あるかどうか

 

初期構築費用は、カスタマイズによって変わるため、どのような内容が含まれているのか問い合わせで確認しておく必要があります。また、拡張機能として他システムと連携できる点や、年間で100以上の機能が追加される点も踏まえて、導入を検討するとよいです。

目安として月に1,000万円ほどの売上があれば、費用面では問題なく導入できるでしょう。

ebisumartの導入事例

ebisumartを活用してECサイトを構築した事例をご紹介します。

1. 店舗でのオーダー体験・オムニチャネルを実現|尾上繊維株式会社

画像引用:DANKAN(ダンカン)公式サイト

尾上繊維株式会社が運営するオーダースーツ専門店「DANKAN(ダンカン)」は、ebisumartでECサイト「DANKAN WEB Shop」を構築しています。

中でも特徴的なのは「DANKAN スーツシュミレーター」です。好みの生地やネクタイを選択し、画面上でイメージを確認したうえで注文できます。これはシミュレーション機能が活用されており、店舗での採寸データをebisumart上で管理することで、ECサイトでも店舗でのオーダーと近い体験ができるのが特徴です。

画像引用:DANKAN(ダンカン)公式サイト「DANKAN スーツシュミレーター」

2. 会員ランクプログラムを導入|UCC上島珈琲株式会社

画像引用:UCC公式オンラインストア

UCC上島珈琲株式会社が運営する「UCC公式オンラインストア」は、自宅用のレギュラーコーヒーやコーヒーギフト、コーヒーメーカーなどを販売しているサイトです。

ebisumartの会員ランクプログラムを導入しており、購入金額に応じてポイント付与率がアップする仕組みを採用しています。買い物するほどお得になるキャンペーンとして、購入促進につなげている事例です。

画像引用:UCC公式オンラインストア「会員ランクプログラム

3. 法人特別割引・掛け払いなどBtoB向けECサイトを実現|株式会社山善

画像引用:山善ビズコム公式サイト

株式会社山善が運営するECサイト「山善ビズコム」では、オフィス・店舗向けのインテリア・家電・エクステリア・防災グッズなどを取り扱っています。

ebisumartのBtoB機能が活用されているのが特徴です。1時間以内に見積もりやまとめ買いの相談ができたり、領収書・請求書などの発行ができたりと会員登録の特典が多いため、登録を促し顧客管理をスムーズにします。法人向けの割引機能や売掛機能も併用されており、事業者にとって利用しやすいサイトです。

まとめ|機能の拡張性・システムの安定性を備えたebisumartでECサイトを構築しよう

今回はebisumartの基本知識として、導入メリットや代表的な機能、決済方法、利用料金、導入事例などをご紹介しました。

ebisumartは機能のカスタマイズが柔軟にでき、セキュリティ面・インフラ面でも安心して運用できるECサイトを構築可能です。

またKOMOJUは、ebisumartと決済連携を開始しました。KOMOJUを通じて、中華圏を中心に利用が拡大しているWeChat PayとAlipayを自社ECサイトに簡単に導入ができるようになります。

ebisumarrtでネットショップを立ち上げたあとは、中国で人気な決済方法を導入できるKOMOJUとの連携も検討してみてください。(ebisumartのKOMOJUページはこちら

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