デジタル決済プラットフォーム「KOMOJU」、 13億人以上が利用するWeChatが提供する 『WeChat Pay (ウィーチャット・ペイ)』の取扱いを開始

デジタル決済プラットフォーム「KOMOJU(コモジュ)」を展開する株式会社DEGICA(本社:東京都武蔵野市、代表取締役社長:モモセ・ジャック・レオン)は、Shopify, WooCommerce, Magento, Cafe24, Prestashop, Salesforce Commerce CloudにおいてWeChat Pay(ウィーチャット・ペイ)の提供を開始を本日発表します。これにより、これらのECプラットフォームをご利用いただいているマーチャント(事業者)は、より一層の中国への越境販売(アウトバンド)が容易になり、ビジネスの販路拡大が可能となります。WeChat pay(ウィーチャット・ペイ)の決済手段が増えることにより、日本のオンラインストアで購入したいインバウンド需要にも応えることができるようになります。

「KOMOJU」はすでにAlipay(アリペイ)の提供も開始しており、中国経済圏への販売機会を更に強化したいマーチャントにとっては必要不可欠のデジタル決済プラットフォームになると見込んでいます。

WeChat Pay(ウィーチャット・ペイ)導入の経緯

WeChat Pay(ウィーチャット・ペイ)は、アクティブユーザー数が13億1300人以上(2020年現在)※1のメッセンジャーアプリ「WeChat」に備わった決済サービスです。69の国と地域をカバーし、400万以上※1の海外加盟店と接続しています。KOMOJUを導入されているECプラットフォームのマーチャントは今回の提供開始により、中国向けビジネスも可能となります。一方、2020年6月末時点における在留外国人の統計調査によると、カード及び特別永住者証明書上に表記された国籍は中国人がトップ※2で786,830人、日本国内においても中国人向けビジネスは一定の潜在需要があると言えます。このことから、今回のKOMOJU上でのWeChat Pay(ウィーチャット・ペイ)のサービス提供開始は日本の国内在留外国人向けビジネスにも効果があると期待できます。

マーチャント(事業者)からのコメント

GALVAN LONDON(ガルバンロンドン)

当社の戦略の鍵は、中国を中心とした新市場への進出です。WeChat Pay(ウィーチャット・ペイ)とAlipay(アリペイ)を決済手段として提供することで、英国だけでなく、中国経済圏でも新たな富裕層にリーチできることを確信しています。KOMOJUは、統合プロセス全体を通して、非常に反応がよく、サポートしてくれました。

GALVAN LONDONについて

「現代のイブニングウェアを再定義する」というミッションのもと、2014年にロンドンで設立。当初プレタポルテからスタートしたブランドでしたが、今では様々なシーンにフィットする、洗練されたワードローブを展開しています。ロンドンとニューヨークの店舗、およびオンラインブティックで、消費者向けの直接販売事業を急速に拡大しています。

※1 Tencent Japan合同会社公表数値

※2 出入国在留管理庁令和2年調査

1位:中国 786,830人(構成比27.3%)

2位:韓国 435,459人(構成比15.1%)

3位:ベトナム 420,415人(構成比14.3%)

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