簡単に分かる本記事の3つのポイント
・カゴ落ちを防ぐ「決済の最適化」により、機会損失を未然に防ぎ売上向上へ貢献
・Shopify×KOMOJUの自動連動で手動の消し込みを不要にし、経理業務を大幅に効率化
・高度な不正検知機能により、正常な購入体験を維持しながら不正リスクを最小限に抑制
2026年4月15日に開催されたウェビナー「\施策を教えて!Shopify先生!/ Shopify完全攻略ロードマップ2026」にて、マルチチャネル決済プラットフォーム「KOMOJU」を提供する株式会社KOMOJUの松岡 将史氏が登壇しました。
本セッションでは「終わりよければ、売上よし! ── Shopify売上最大化の最終防衛ライン」をテーマに、決済環境の最適化がもたらす売上向上とバックオフィス業務効率化の重要性について解説。さらに、KOMOJUを導入して「守り」から「攻め」の成長戦略へと転換を遂げたレッドレンザージャパン株式会社のDTCマネージャー、野嶋 公康氏をゲストに迎え、実際の導入事例や両社の強固なパートナーシップについて語られました。
決済の最適化がもたらすEC売上最大化のメカニズム
ECサイトへの集客や商品ページの改善にどれだけリソースを投資しても、ユーザーが最後に通過する「決済」のフェーズで離脱が生じてしまえば、それまでの努力はすべて水の泡となります。データによると、ECサイトで自らが希望する決済手段がない場合、なんと6割以上のユーザーが購入を諦めて離脱(カゴ落ち)してしまうという事実があります。
多くのEC事業者がコンバージョン率(CVR)を1%改善するために試行錯誤を繰り返す中、カゴ落ちによる大きな機会損失を防ぐ最も確実なアプローチが「決済の最適化」です。
「消費者の多様なニーズに合致した決済手段を過不足なく揃えることは、単に支払いを受け付けるための窓口を用意するだけでなく、自社の売上を直接的に伸ばすための強力なインフラ構築そのものである」と松岡氏は解説しました。
バックオフィス業務の効率化が「攻めの成長戦略」を加速させる
決済手段を増やす際の大きなハードルとなるのが、各決済代行会社との個別の契約管理や、それに伴うバックオフィス(経理・運用面)の業務負荷増大です。
レッドレンザージャパン社では、以前は決済方法ごとに異なる管理画面へログインし、手作業での消し込みや入金確認を行っていたため、多大なリソースが割かれていました。しかし、決済手段を網羅するKOMOJUの導入によって管理画面が一つに集約。さらにShopifyの注文IDとKOMOJUの決済IDが自動的に紐付いてリアルタイム連動するシステムへとDXが進んだことで、手動での消し込み作業が完全に不要となりました。
この自動化と効率化のメリットは、単に経理スタッフの手間を減らすだけにとどまりません。バックオフィス業務の負担を大幅に削減したことで生まれたリソースを、マーケティング投資の強化や新規キャンペーンの展開、広告運用の最適化といった「攻めの成長戦略」に100%集中させることが可能となり、持続的なビジネス成長の基盤を築くことに成功しています。
不正検知・チャージバック対策:安全な取引がもたらす安心感
ECサイトの売上が拡大するにつれて直面するのが、クレジットカードの不正利用といったセキュリティリスクです。不正取引によるチャージバック(売上の取り消しと商品の損失)は、事業者にとって利益を直撃する深刻な問題です。
一般的に、不正対策のセキュリティを厳しくしすぎると、正常なユーザーの決済まで弾かれてしまい、コンバージョン率が低下するというジレンマが生じます。これに対し、KOMOJUは高度な「不正検知機能」を標準で備えており、最新のチューニングによって正常なユーザーの購入体験を損なうことなく、不正な取引だけを自動的にブロックし承認率をキープします。
レッドレンザージャパン社は、KOMOJU導入後、出荷したにもかかわらず入金がなかったという事例や不正取引による実害が「ほぼゼロ件」を維持。事業者が24時間リスクに怯えることなく、安心して「攻め」のマーケティングを展開できる環境をKOMOJUが強力に支えています。
レッドレンザージャパン社が語る、KOMOJUとの強固な信頼関係
セッション後半では、レッドレンザージャパン社の野嶋氏より、KOMOJUとの関係性について熱く語られました。かつて同社では主力決済手段の突然の提供終了という売上激減のピンチに直面した際、代替手段としてKOMOJUへ駆け込み、豊富な決済手段を迅速に一括導入できたことで窮地を脱したという背景があります。
野嶋氏は「KOMOJUの武蔵野市吉祥寺にあるオフィスへ契約前に訪問した際、毎週木・金曜日に開催されているオフィスランチに誘われた。セキュリティが万全なオフィスでありながら、スタッフの皆さんがのびのびと働き、シリコンバレーやウエストコースト(西海岸)スタイルのような非常に心地よいカルチャーを感じた」と当時を回想。
単なる「決済ベンダーとクライアント」というビジネスライクな枠組みを超え、レッドレンザージャパン社がイベント出展した際にはKOMOJUのスタッフが現場に足を運んで応援に駆けつけるなど、お互いを高め合う「良き仲間」であり、共に成長を目指す「攻めのビジネスパートナー」として親密かつ強固な関係性を築いていることが紹介されました。
FAQ:よくあるご質問
KOMOJUを導入すると、どのような決済方法を一括で導入できますか?
各種クレジットカードはもちろん、PayPay、メルペイ、楽天ペイなどの主要なスマホ決済、コンビニ決済、各種キャリア決済、さらには銀行振込や後払い決済まで、消費者に選ばれる多様な決済手段を一つの契約・ひとつの管理画面でシームレスに導入・一元管理することができます。
バックオフィス(経理業務)の連携や自動化はどのように行われますか?
KOMOJUはShopifyと高度に自動連携しています。ユーザーの決済情報(入金ステータス等)がShopifyの管理画面側とリアルタイムで自動連動するため、これまですべて手作業で行っていたような決済方法ごとの消し込みや複雑な入金確認のステップを大幅に削減し、経理業務を圧倒的に効率化できます。
不正検知システムを利用するにあたり、自社での監視や追加のコスト・設定は必要ですか? 特別な追加設定や運用のコストは必要ありません。KOMOJUに標準搭載されている高度な不正検知機能が、自動的に怪しい取引(チャージバックのリスク)をモニタリングし、正常なユーザーの購入体験(スムーズさ)を邪魔することなく不正のみをブロックします。自社で常時監視するリソースを割く必要がなくなるため、攻めの戦略へ注力できるようになります。















