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店舗でクレジットカード支払いを利用する際に必要なのが「クレジットカード決済端末」です。
最近はビジネス規模が小さい事業者でも無理なくクレジットカード決済を導入できるよう、低予算で導入できる決済端末も増えてきました。
本記事では、クレジットカード決済端末とサービス内容について、詳細を解説していきます。
これからクレジットカード決済を導入したい方は、ぜひ一読してみてください。
クレジットカード決済端末(クレジットカードリーダー)とは?
クレジットカード決済端末(クレジットカードリーダー)とは、クレジットカードの有効性をチェックしてカード決済を行う専用端末です。
クレジットカード決済端末がないと、クレジットカードを利用することはできません。最近はモバイル型のクレジットカード決済端末も登場し、屋外で実施されるイベントでもカード決済を利用できるようになってきています。
クレジットカード決済端末の選び方
クレジットカード決済端末を選ぶ際は、下記のポイントを確認するようにしましょう。
- 利用開始までの期間
- 導入費用
- 決済手数料
- 入金サイクル
- 他の決済手法への対応
- セキュリティ
利用開始までの期間
まずはクレジットカード決済端末の利用開始までの期間を確認してください。数日で導入できる端末から、利用開始までに数週間かかる端末まで様々です。
早急にクレジットカード決済端末を導入したい場合は、なるべく導入期間が短い端末に申し込むようにしましょう。
導入費用
クレジットカード決済端末の導入費用も要チェックです。
決済端末は1台あたりの金額が「5万円~15万円」と高額なケースが多いです。費用を抑えるためには、決済端末ごとの費用比較が必須となります。
複数台の導入で端末料金が割引になることもあるので、合わせて確認するようにしましょう。
決済手数料
クレジットカード決済端末を利用する際は、決済手数料が発生します。
決済手数料は「利用金額の4~7%」で設定されているケースが多いです。こちらも導入する決済端末によって決済手数料が変わってきます。
入金サイクル
クレジットカード決済端末を通して計上された売上は、すぐに手元に入ってくる訳ではありません。
「月末締め、翌月末振込」など、実際の支払いから入金までタイムラグが生じてきます。
決済端末の導入月は、一時的に手元に残る資金が減少してしまう可能性もあります。資金にゆとりをもった状態で決済端末を導入することが肝要です。
他の決済手法への対応
クレジットカード決済端末の中には、QRコード決済や電子マネー決済、ポイント決済など他の決済手法に対応したマルチ決済端末もあります。
キャッシュレス決済を全面的に導入したい場合は、幅広い決済手段に対応する端末を導入するのがおすすめです。
最近はマルチ決済端末の種類も増えてきているので、通常のクレジットカード決済端末と比較して導入を検討してみてください。
セキュリティ
クレジットカード決済端末のセキュリティが万全であるか否かも、必ずチェックするようにしましょう。
ポイントになるのは「過去にセキュリティ上のトラブルを起こしていないか」という点です。
どの決済端末も、「セキュリティは万全です」と宣伝しているので、説明書きを読むだけでは本当にセキュリティが充実しているか判断しにくいです。
評判や口コミなども参考にして、セキュリティの安全性をチェックするようにしてください。
代表的なクレジットカード決済サービス
代表的なクレジットカード決済サービスとして、下記の5つが挙げられます。
- Square
- Airペイ
- STORES決済
- 楽天ペイ
- Times PAY(タイムズペイ)
それぞれ詳細を見ていきましょう。
Square
決済手数料:3.25%
対応ブランド:VISA、MasterCard、American Express、JCB、Diners Club、DISCOVER
Squareのクレジットカード決済手数料は、業界でも最安水準の「3.25%」です。カード決済の申し込み費用、アカウント作成費、月額固定費、解約費用はすべて無料となっています。
申し込みはオンラインで完結可能です。数分ほどで手続き完了できるので、忙しい方でも無理なく導入できます。
決済代金は最短で翌営業日振込です。キャッシュフローを心配せず、迅速に代金を受け取れます。
クレジットカード決済に加えて、現金・ギフトカードなどの支払いをまとめて管理できるPOS機能、商品の在庫管理機能、タイムカード機能、オンライン請求書の作成・送信機能を無料で利用可能です。
Airペイ
決済手数料:3.24%~
対応ブランド:VISA、MaasterCard、American Express、JCB、Diners Club、Discover、UnionPay
Airペイは、iPadまたはiPhoneと専用端末のみで導入できるクレジットカード決済です。
Airペイのクレジットカード決済手数料は、Visa・MaterCard・American Expressが「3.24%」、JCB・Diners Club、Discover、UnionPayが「3.74%」となっています。
クレジットカード以外にも、Suicaなどの交通系電子マネー、iD払い、QUICPay、Apple Payなどを利用可能です。
月額固定費・振込手数料は無料となっています。
無料で利用できるPOSレジアプリ「Airレジ」との連携も可能で、注文・会計をスムーズに行うことができます。
STORES決済
決済手数料:3.24%~
対応ブランド:VISA、MasterCard、American Express、JCB、Diners Club、DISCOVER
STORES決済は、クレジットカード決済、電子マネーに対応しています。
決済手数料は3.24%からです。入金は「手動入金」と「自動入金」を選択できます。
手動入金であれば、決済日から最短翌々日に入金可能です。自動入金の場合は、毎月の売上が翌月20日に自動で入金されます。
いずれの入金方法でも、入金額が10万円以上であれば振込手数料は無料です。
楽天ペイ
決済手数料:3.24%~
対応ブランド:VISA、MasterCard、American Express、JCB、Diners Club、DISCOVER
楽天ペイと聞くと、アプリ決済のイメージを浮かべる方が多いかもしれません。実はアプリ決済に加えて、クレジットカード決済のサービスも提供されています。
決済手数料は、Visa・MasterCard・AmericanExpressが「3.24%」、JCB・Diners Club、DISCOVERが「3.74%」です。
ただし、楽天カードの場合はJCBでも手数料3.24%となっています。
カード決済に加えて、各種電子マネーでの決済が可能です。楽天Edyやnanaco、WAONでの支払いにも対応しています。
入金先の口座を楽天銀行にすることで、365日いつでも決済の翌日に入金することができます。振込手数料も無料です。
スピーディーな振込を希望する場合は、楽天ペイの利用がおすすめです。
Times PAY(タイムズペイ)
決済手数料:3.24%~
対応ブランド:VISA、MasterCard、American Express、JCB、Diners Club、DISCOVER
Times PAYは、コインパーキングで有名なタイムズが提供している決済サービスです。
決済手数料は、Visa・MasterCardが3.24%、American Express・JCB・Diners Club、DISCOVERが3.74%となっています。
固定費・通信費は無料です。また、振込手数料に関しても完全無料となっています。
支払明細情報・取引履歴をWEBでいつでも確認可能です。各種情報をCSV形式でダウンロードすることもできます。
クレジットカード決済端末を導入する際の注意点
クレジットカード決済端末を導入する際は、下記の3点に注意してください。
- 端末が使いやすいか
- サポートが万全であるか
- 故障時に無料で対応してくれるか
端末が使いやすいか
クレジットカード決済端末が使いやすいかどうか、導入前に確認しましょう。
操作がシンプルであれば、従業員も無理なく決済端末を使えます。
端末が使いにくいと、会計時やデータ管理時に余計な時間をかけてしまいます。不要なトラブルをさけるためにも、操作が簡単なことに越したことはありません。
サポートが万全であるか
提供会社のサポートが万全であるか確認してください。
サポートがないと、いざというときにトラブルを解決できない可能性があります。
最近はZoomなどを用いてオンラインで導入・運用サポートを行ってくれる決済会社もあるので、契約前にチェックしましょう。
故障時に無料で対応してくれるか
端末が故障した際、無料で交換に応じてくれるかも要確認です。
端末代金は2万円以上かかるものが多く、有料での交換だと負担になります。
無料交換の場合でも、対応期間が決まっているケースもあるので注意してください。
まとめ
クレジットカード決済端末を利用することで、カード決済を手軽に行うことができます。
端末の導入費用を無料としている決済会社が多く、初期費用を抑えて利用を開始することも可能です。カード決済の利用手数料はカードブランドごとに異なるので、導入前に確認しましょう。
KOMOJUのブログでは「クレジットカード決済端末・サービス」以外にもオンライン決済に関するサービスの導入について様々なトピックをご紹介していますので、ショップ運営の参考にして下さい。
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