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KOMOJU(コモジュ)は個人から世界的大企業まで様々な事業者が利用している日本の決済プラットフォームです。
周防大島お寺カフェは、「日常を忘れるやすらぎの空間」をコンセプトに、山口県周防大島町油良寿源寺境内にオープンしたお寺内のカフェです。地域の中心のお寺を気軽に訪れられる場所にするという目的で作られたカフェは、「 GOOD DESIGN AWARD 2015」(地域・コミュニティづくり/社会貢献活動)を受賞しています。 地域の中心として活動をしてこられたお寺カフェ様も2020年以来のコロナ禍では、「3密を避ける」というルールが新しいチャレンジとなりました。今回はお寺カフェ店長の中川様に、ウェブサイトや決済を利用して、この挑戦をどのようにして乗越えたかをお伺いしました。
“コロナ対策として、ウェブサイトからの予約制にしました
元々お寺カフェは、お客様がメニューから注文し、注文したものを作る形で、普通のカフェとして運用していました。夏の繁忙期にはお客様に1時間ほどお待ちいただくこともありました。 しかし、2020年のコロナ禍より、高齢者が54%を締める島では、感染リスクに対する配慮がとても重要になり、地域のコミュニティーの中心であるお寺に多くの観光客を集めるのは難しい状況になりました。今までのような集客のための宣伝も難しくなり、対策として土日のみに営業、1日12名までの予約制にすることにしました。これがオンライン販売の足掛かりとなります。 新しい試みとして、元々お寺カフェでお出ししていた「しそシロップ」を商品化してオンラインショップで販売することにしました。 この「しそシロップ」は周防大島油良地区の地域の味をカタチにしたものですが、どこか懐かしい味が大変好評いただき、第二弾の「梅シロップ」を販売するまでに成長し、いまでは日本全国からたくさんのご注文をいただいています。“機能とサポートが充実した決済サービスを選びました
元々ホームページはWix.comで作成していましたので、Wix.comの予約機能を使って予約が可能になりました。 決済方法を色々調べましたが、外国の決済会社であると文字化けが発生したり、サポートが難しかったりすることが分かったので、日本国内の決済サービスを利用したいと考えていました。 もう一つは、お寺カフェは観光地の予約制で運営しているので、意外にキャンセルや予約内容の変更があります。返金が発生することもあるので、これらにスムーズに対応する必要がありました。決済会社は、これらの課題をすべてクリアしていたKOMOJUに決めました。 KOMOJUは日本の決済会社で、そのシステムは全て日本で自社開発されています。 そのため、サポートはすべて日本語でOKですし、FAQも分かりやすく、スムーズに導入できました。申請から審査の期間も短く、トラブルなく希望のタイミングでオープンすることができました。“スマホ決済を導入してから決済についてもお問い合わせが来なくなりました
お寺カフェのお客様には、クレジットカードをご利用にならない方や不安感を持っている方が多くいらっしゃいました。そのため、コンビニ決済を同時に導入しましたが、他の決済方法についてのお問い合わせをいただくことが多くありました。スマホ決済(PayPay、LINE Pay、メルペイ)を導入することで、幅広い年齢層に使っていただけるようになったと感じています。各社のポイント還元などのお陰で、当初はあまり期待していなかった年齢の高いお客様にもご利用いただけていることに驚いています。 スマホ決済を導入してから、決済についてのお問い合わせがなくなって、予約がスムーズに行われています。“『いけてる田舎』のイメージづくり
カフェの運営もウェブサイトもお洒落で洗練されたイメージと「懐かしさ」や「安らぎ」、明日からの活力を与えられる空間であることを大事にして運営してきました。 また地域の方に協力いただくことで、いま一度、お寺が地域のコミュニティの中心である文化を再生させたいとも考えています。 オンラインショップの商品企画 第3弾では、近くのワイン製造者様とコラボレーションした「レモネード」を企画しています。 これからもこのカフェを中心に地域が『いけてる田舎』となることをコンセプトに頑張りたいと思います。この記事はKOMOJUが提供しています。
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