インタビューにお答えいただいた「株式会社そばに」の上重さん
事業内容を教えてください
PuttOUTはイギリス発のゴルフのパターに関する練習器具の専門メーカーです。私たちは株式会社そばにという会社で、ECコンサル事業部と物販事業部があるのですが、PuttOUTは物販事業部で扱っています。以前はPuttOUTを販売するメーカーが数社いたのですが、昨年の1月から総代理店として独占契約し、日本でPuttOUTの商品を販売しています。現在はShopifyを使用した自社ECサイトとAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピング、au PAY マーケット、ゴルフパートナーで販売しています。
ブランドのストーリーを教えてください
ブランドのコンセプトが今までのパターの練習器具とは少し異なり、面白く楽しく上達できるという点を重視しています。ゴルフのパターの練習器具では、よくイメージされるのが社長室に置いてあるグリーンが引いてあるようなものだと思いますが、あのような器具だと練習が単調になりがちなのが問題点でした。PuttOUTは歪なボールを用意したり、カップに入りそうで入らないというゲーム性もあり、楽しみながら上達できるという点が従来の器具とは異なる点です。
KOMOJU導入の背景を教えてください
一番の理由はPayPayなどのQRコード決済を導入したかったところですね。QRコード決済といえばすぐに決済ができるので、ある程度はコンバージョン率の改善をしてくれるのではというところで導入を決めました。
KOMOJUで利用している決済方法を教えてください
現在はクレジットカード決済、PayPay、メルペイ、楽天ペイ、ペイディ、コンビニ決済、au PAY、d払いを入れています。
実は現在のサイトは元々の運営会社から引き継いだもので、そのときにShopifyペイメントの審査が降りなかったようなのですよね。私たちがサイトを引き継ぐようになってもShopify ペイメントは使えないままで、何回再審査に挑戦してもダメでした。そこでクレジットカード決済ではStripeを使っていたのですが、最近KOMOJUが手数料を引き下げて大幅に安くなったのでクレジットカード決済も乗り換えました。
事業者目線でのKOMOJUの魅力を教えてください
決済方法はすべて入れておいた方が良いとは元々思っていて、何でもかんでも増やせばECサイトのコンバージョン率は上がるとは思っていたのですが、最近事業者目線で思うのはサービスを入れすぎると集計や入金のサイクルが異なってきて面倒なんですよね。そういったときにKOMOJUのようなサービスを入れれば一元化できるので、最近はほぼKOMOJUを入れれば良いと思っています。ウチとしても相談が来たらKOMOJUを入れましょうという話はよくしています。
また、KOMOJUは週次入金を無料で提供しているのも良いですね。私たちはそこまでキャッシュフローには困っていないのですが、支払いのタイミングと売上入金のタイミングがズレてきて、そこを特定するのが難しくなったりします。例えばAmazon Payだと2週間に1回入金になっているのですが、KOMOJUではすべての決済が週に1回入ってくるので管理しやすいですね。
今後のサービス展開、展望について教えてください
PuttOUTのEC販売はある程度やり切ったというのは考えているので、今後はポップアップを開いて実際のユーザーさんの身近で使ってもらえるようにしたり、卸の販売をさらに進めたいです。ポップアップで言うと、大きな企業のゴルフコンペやインフルエンサーさんが主催する大会にブース出展や協賛をさせていただくことが多いのですが、基本的にそこでの決済方法は現金が多くなっているので、今後はKOMOJUをオフラインのクレジットカード決済で使えたらなとは思っています。