ShopifyにPayPayを導入する手順・手数料・メリットを解説

Shopify PayPay
最終更新日:2024 年 04 月 03 日

目次

この記事はKOMOJUが提供しています。
KOMOJU(コモジュ)は個人から世界的大企業まで様々な事業者が利用している日本の決済プラットフォームです。

スマホ決済の中でも利用者が年々増加している「PayPay」。Shopifyで運営するECサイトにも、PayPayの導入が可能です。

本記事では、ShopifyにPayPayを導入するメリット・デメリット、対応できる決済代行サービスと手数料、導入手順をご紹介します。

PayPayを導入し、売上を拡大したいと考えている事業者の方は参考にしてみてください。

ShopifyとPayPayの特徴

ShopifyとPayPayの特徴

Shopifyで構築したECサイトでは、さまざまな決済手段が導入できます。その一つが「PayPay」です。

2023年2月から3月にかけて実施されたSBペイメントサービス株式会社による調査では、ECサイトでよく利用する決済手段の1位が「クレジットカード決済」(約60%)、2位が「PayPay(オンライン決済)」(約24%)であることが明らかになっています。

ECサイト事業者はPayPayに対応しておくことが売上アップを狙うためにも重要です。なお、PayPayを導入するには、決済代行サービスを利用する必要があります。詳しい導入方法は後ほどご紹介します。

【Shopifyの特徴】

Shopifyは、175ヶ国以上で数百万以上のネットショップ構築に利用されているEC構築プラットフォームです。決済手段には、Shopify ペイメントをはじめとして、Apple PayやGoogle Pay、Shop Pay、PayPal、Paidyなどを導入できます。

【PayPayの特徴】

PayPayは、日本で一番利用されているスマホ決済サービスです。PayPayの登録ユーザー数は2023年10月時点で6,000万人を突破。日本の人口の約2人に1人、日本のスマホユーザーの約3分の2が登録していることになります。(参照:PayPay株式会社 プレスリリース

PayPay 登録ユーザー数の推移

ShopifyにPayPayを導入するメリット

Shopifyでの決済方法にPayPayを導入すると、以下のようなメリットがあります。

1. ユーザーの購入画面での離脱(カゴ落ち)防止

PayPay決済を導入することで、ユーザーが購入画面から離脱してしまうのを防げます。

ShopifyではShopify ペイメントを利用すればクレジットカード決済に対応できます。ただ、手元にクレジットカードがなくカード番号などが分からない場合や、利用限度額に達していたり有効期限が切れていたりする場合は、クレジットカードがあっても商品を購入できません。

よく利用されているPayPayを導入して決済手段を増やしておけば、スムーズな決済が期待できます。

2. PayPayユーザーの獲得

PayPayは実店舗だけでなくECサイトでもよく利用されていることから、支払い方法に加えれば多くのPayPayユーザーの獲得につながります。

また、PayPayでの支払いでポイントが貯まることも、PayPayユーザーの購入を促すきっかけになるでしょう。

3. クレジットカード未保有の若年層などの獲得

クレジットカードは主要な決済手段ですが、カード発行対象年齢は18歳以上と設定されており、未成年者はクレジットカード決済ができません。一方で、PayPayは未成年者でも法定代理人の同意があれば、PayPay残高を利用して決済できます。

PayPay決済を導入することで、クレジットカードを持たない、あるいは利用に抵抗がある層、使用するのが面倒なユーザーの獲得につながるでしょう。

ShopifyにPayPayを導入するデメリット

ShopifyにPayPayを導入すると、決済手数料・取引手数料がかかり、コストが増えることがデメリットになります。

PayPayの導入には、Shopify ペイメントではなく外部の決済代行サービスの利用が必要です。そのため、取引手数料も発生します。

Shopifyのプラン

ベーシックプラン

スタンダードプラン

プレミアムプラン

取引手数料

2.0%

1.0%

0.6%

手数料がかさむと事業者の利益が少なくなってしまうため、なるべく手数料を抑えられる決済代行サービスを選ぶなど、対策をおすすめします。

PayPay決済に対応した決済代行サービス

ShopifyにPayPay決済を導入できる決済代行サービスをご紹介します。決済代行サービスを利用すると、PayPay決済だけでなくさまざまな決済手段を一括導入でき、管理も楽です。

KOMOJU

KOMOJU

KOMOJUは、初期費用・月額費用が無料で、最短即日から利用できる決済代行サービスです。Shopifyの日本向け決済では最も長い歴史があり、10,000社を超える導入実績があります。

クレジットカード決済の他、PayPayやLINE Pay、メルペイ、au PAYといったスマホ決済やコンビニ決済、後払い決済、銀行振込などの決済手段を導入できます。また、日本以外に、韓国や中国、東南アジア、ヨーロッパなどで利用されている決済手段もそろっています。クレジットカードの国際的なセキュリティ基準をクリアしているので、安心して利用できます。PayPayは初期・月額料金無料で導入できます。

公式サイト:https://ja.komoju.com/

ShopifyにPayPayを導入するならKOMOJU

KOMOJUなら、初期・月額費用無料で、QRコード決済、後払い決済、コンビニ決済、Alipayなどの決済方法をShopifyで構築したネットショップに一括導入することができます。他決済代行会社では利用開始まで時間のかかる各決済方法がKOMOJUなら、迅速に導入可能!今すぐKOMOJUで準備しましょう。

SBペイメントサービス

SBペイメントサービス

SBペイメントサービスは、40ブランド以上の決済手段を導入できる決済代行サービスです。ソフトバンク株式会社100%出資のグループ企業で、実績やセキュリティ面で定評があります。決済管理ツールも充実しており、売上処理や決済データの検索ができます。PayPayの導入には月額1,000円の固定費と初期費用1,000円が発生します。

公式サイト:https://www.sbpayment.jp/

GMOイプシロン

GMOイプシロン

GMOイプシロンは、21種類の決済手段に対応しており、42,000社以上の導入実績がある決済代行サービスです。GMOインターネットグループのメンバーで、技術力やセキュリティ面で安心感があります。ファクタリングサービスや、ネットショップの不正利用対策も提供しています。PayPayの導入には月額2,000円の固定費が発生します。

公式サイト:https://www.epsilon.jp/

PayPay導入にかかる費用・手数料

KOMOJU・SBペイメントサービス・GMOイプシロンでPayPayを導入する場合、各サービスでかかる費用・手数料をご紹介します。

 

KOMOJU

SBペイメントサービス

GMOイプシロン

初期費用

無料

1,000円

無料

月額費用

無料

1,000円

2,000円

決済手数料

物販:3.5%
デジタルコンテンツ:9%

3.45%

物販/サービス:3.45%
デジタルコンテンツ:9.0%

ShopifyにPayPay決済を導入する手順

ShopifyにPayPay決済を導入する手順を見ていきましょう。ここではKOMOJUを利用した場合の流れをご紹介します。

1. 決済代行サービス「KOMOJU」でアカウント登録を行う

まずは、KOMOJUのアカウント登録を行います。

ShopifyにPayPay決済を導入する手順1

それから、KOMOJUの管理画面上で、「決済を始める」ボタンから申し込みページへ移動し、必要事項を記入したら申請が完了です。審査結果は2,3営業日後にメールで届きます。

2. Shopifyの管理画面で決済方法を設定する

審査に通ったら、Shopifyの管理画面で決済方法を設定します。「設定」⇒「Shopifyをセットアップ」⇒スマホ決済の「接続」の順に選択します。

すでにShopifyで決済を導入しておりPayPayを追加する場合は、「設定」⇒「決済」⇒別の決済方法の「決済方法を追加」です。

ShopifyにPayPay決済を導入する手順2

検索画面に「PayPay」を入力して選択します。

ShopifyにPayPay決済を導入する手順3

決済サービスが表示されます。「KOMOJU – スマホ決済」を選択してください。

ShopifyにPayPay決済を導入する手順4

3. KOMOJUでPayPayを連携する

Shopify app storeに遷移されたら、[KOMOJU – スマホ決済]の「アプリを追加する」をクリックしてください。Shopifyにログインするとアカウントステータス画面が表示されます。そこで[KOMOJU – スマホ決済]の内容を確認し、「連携」⇒「アプリをインストール」と選択すると、KOMOJUの画面に切り替わります。

KOMOJUの管理画面上で「KOMOJU – スマホ決済を有効化する」をクリックし、PayPayを有効にします。これで設定完了です。

詳細な導入手順は、KOMOJUのヘルプページをご覧ください。

まとめ|約2人に1人が利用するPayPay決済に対応しよう

今回はShopifyにPayPay決済を導入するメリット・デメリット、対応できる決済代行サービス、導入手順をご紹介しました。

PayPayは、ECサイトでの決済手段として2位に選ばれており、実店舗でも利用者数が増加しているスマホ決済サービスです。

ECサイトでは幅広い決済手段に対応していることが、カゴ落ちを防いで売上アップを狙っていくためにも重要です。初期費用・月額費用が無料で、PayPayを導入できるKOMOJUを検討してみてください。

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KOMOJU(コモジュ)は個人から世界的大企業まで様々な事業者が利用している日本の決済プラットフォームです。

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