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【ネットショップ開業仕入れガイド】仕入れ方法や代表的な仕入れサイトを紹介

【ネットショップ開業仕入れガイド】仕入れ方法や代表的な仕入れサイトを紹介

目次

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ネットショップの開業を考えている多くの方は、取り扱う商品の仕入れで次のような悩みを持っているのではないでしょうか。

「ネットショップの仕入れはどのような手順で行うべき?」

「どのような仕入れの方法があるの?」

「仕入れにおすすめのサイトを知りたい」

以上のような疑問を解決するべく、本記事ではネットショップ開業の仕入れ手順や仕入れの方法、代表的な仕入れサイトについて詳しく解説します。ぜひ最後までご覧ください。

ネットショップの仕入れ手順

ネットショップの仕入れ手順

ネットショップの仕入れは次の手順で行います。

  1. 販売したい商品を決める
  2. 販売したい商品を分析する
  3. 仕入先を決める

手順1 販売したい商品を決める

ネットショップで販売したい商品を決めます。販売したい商品は興味があるものを選ぶと、自身の知識や関心を活かせるため、効果的な販売が期待できます。また、他社のネットショップで販売されているものや競合が多い商品をあらかじめ調査しておくことで、自身が運営するネットショップでの差別化を図ることができ、売上を高められることでしょう。

手順2 販売したい商品を分析する

販売したい商品が決まったら、その商品を分析し、どうすれば効果的に販売できるか戦略を立てます。特に、ユーザー像や販売方法を具体的に考えると商品の紹介文も変わり、よりターゲットに利用してもらえるようになります。サジェストや関連キーワードを調査し、ユーザーの需要を調べ、競合他社を参考に価格設定を決めていくと良いでしょう。

手順3 仕入れ先を決める

商品の分析が完了したら、仕入先の選定です。仕入先によって卸価格や期間が異なるため、複数の仕入先を比較し、一番良いものを選びましょう。また、連絡のレスポンスが早い仕入先を選ぶことで、支払い時のトラブルや緊急時の対応など臨機応変に対応しやすくなります。

ネットショップ開業での仕入れ方法

ネットショップ開業での仕入れ方法

ネットショップ開業での仕入れ方法は次の7つです。

  1. ネット仕入れ(国内)
  2. ネット仕入れ(海外)
  3. 展示会&見本市
  4. メーカー
  5. 卸問屋
  6. OEM
  7. ドロップシッピング

方法1 ネット仕入れ(国内)

国内の仕入れサイトから仕入れる方法です。国内のサイトであるため、日本語で商品を仕入れられます。利用しやすいですが、その分ライバルも多いです。ほとんどのサイトが卸価格を会員限定で公開しています。

方法2 ネット仕入れ(海外)

海外の仕入れサイトから仕入れる方法です。海外のサイトであるため、英語や中国語などを理解する必要がありますが、国内のサイトに比べ安価で商品を仕入れられます。また、国内で流通していない商品を仕入れられる点も優れています。

方法3 展示会&見本市

展示会や見本市に出店されている商品から販売したいものを仕入れる方法です。自分が見て興味を持った商品を販売するため、商品の良さをアピールしやすく、こだわりのあるユーザーをターゲットにできます。商談を成功させるため、メーカーとの交渉力が必要です。

方法4 メーカー

メーカーに直接問い合わせ、商品を仕入れる方法です。卸問屋や小売店などを介さないため、仕入れコストが抑えられます。メーカーでのみ販売している商品をネットショップで販売したい場合、直接問い合わせ販売許可を交渉します。

方法5 卸問屋

卸問屋を利用すると実店舗で直接商品を仕入れられます。卸問屋はメーカーとの間をとりもっているため、さまざまなメーカーの商品をまとめて仕入れることができるのがメリットです。卸問屋は店舗によりルールを設けており、一般消費者では商品を購入できない場合があります。

方法6 OEM

OEMは自社オリジナル商品を製造メーカーに委託し、販売する方法です。工場を持たなくてもOEMを利用してメーカーに委託することで、製造できます。。オリジナル商品のデザインや企画は自分で考えるため、細かい部分を入念に伝えることが必要です。設備ではなく製造作業のみに経費をかけ、もの作りや販売に時間を割けられるのが、OEMを利用するメリットです。

方法7 ドロップシッピング

ドロップシッピングは注文を受けたら商品を発注する方法です。在庫を抱えることなくネットショップを運営できるため、仕入れや保管のリスクを最小限に抑えられます。まとめて仕入れるのではないため、単価が高くなったり人気商品が売り切れてしまったりすることがデメリットです。

代表的な国内の仕入れサイト5選

代表的な国内の仕入れサイト5選

代表的な国内の仕入れサイトをご紹介します。選ぶポイントは、扱っている商品・送料・無在庫販売対応かどうかなどです。複数のサイトを比べて自身とマッチしたところを選びましょう。

スーパーデリバリー

スーパーデリバリー

【会社概要】

サイト名

スーパーデリバリー

社名

株式会社ラクーンコマース

所在地

東京本社:〒103-0014

東京都中央区日本橋蛎殻町1-14-14

 

大阪支社:〒542-0076

大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ 27F

設立

2018年11月

資本金

300,000 千円

役員

代表取締役社長 和久井 岳

取締役 今野 智

取締役 阿部 智樹

監査役 林 藤吉郎

【特徴】

  • 取り扱う商品数140万点以上
  • 出展企業数3,000以上
  • さまざまなジャンルの商品を仕入れられる
  • 入会特典で送料無料クーポンを発行できる
  • 登録には審査が必要
  • 会費がかかる

NETSEA

NETSEA

【会社概要】

サイト名

NETSEA

社名

株式会社 SynaBiz

所在地

〒141-0021 東京都品川区上大崎2-13-30 oak meguro3階

設立

2015年7月1日

資本金

2,500万円

役員

代表取締役 武永 修一

【特徴】

  • 日本最大級の商品数
  • 登録している業者は4,000以上
  • 取り扱う商品数180万点以上
  • さまざまなジャンルの商品を仕入れられる
  • 入会金・月会費が無料

TEN TO TEN

TEN TO TEN

【会社概要】

サイト名

TEN TO TEN

社名

株式会社大西

所在地

〒541-0056 大阪市中央区久太郎町3-4-12

設立

1944年

資本金

1億円

役員

代表取締役社長 大西 寛

【特徴】

  • 登録料・年会費が無料
  • 日本のいいもの・世界のいいものをテーマとしている
  • さまざまなジャンルの商品を仕入れられる
  • 登録には審査が必要

卸問屋.com

卸問屋.com

【会社概要】

サイト名

卸問屋.com

社名

株式会社 イトウ

所在地

九州本社:〒800-0236

福岡県北九州市小倉南区下貫2丁目7番1号

 

東京ショールーム:〒101-0021

東京都千代田区外神田6丁目5-4偕楽ビル1階

設立

平成3年2月1日

資本金

5,000万円

役員

代表者 伊藤 宏人

【特徴】

  • 会員登録が必要
  • さまざまなジャンルの商品を仕入れられる
  • 登録料・年会費が無料
  • 1万円以上の購入で送料無料

商材王

商材王

【会社概要】

サイト名

商材王

社名

株式会社 ホームテイスト

所在地

本社: 〒658-0015 

兵庫県神戸市東灘区本山南町8-6-26 東神戸センタービル13F

 

福岡支店:〒805-0019 

福岡県北九州市八幡東区中央3-5-11

設立

1997年4月

資本金

8,000万円

役員

代表取締役   柴田 治

【特徴】

  • 登録者数6,000社以上
  • 会員登録が必要
  • 登録料が無料
  • 無在庫販売に対応
  • 家具・インテリアの商品を取り扱っている

代表的な海外の仕入れサイト4選

代表的な海外の仕入れサイト4選

代表的な海外の仕入れサイトをご紹介します。

AliExpress

AliExpress

【会社概要】

サイト名

AliExpress

社名

アリババグループ

設立

2010年4月26日

役員

代表取締役会長 香山 誠

代表取締役社長CEO 岡田 聡良

取締役 蒋 微筱

【特徴】

  • 中国のアリババグループが運営している
  • 日本語に対応している
  • さまざまなジャンルの商品を仕入れられる
  • 会員登録・月額料金が無料
  • 国内サイトでは取り扱っていない商品も販売されている

淘宝網

淘宝網

【会社概要】

サイト名

淘宝網

社名

アリババグループ

設立

2003年9月4日

役員

代表取締役会長 香山 誠

代表取締役社長CEO 岡田 聡良

取締役 蒋 微筱

【特徴】

  • 中国のアリババグループが運営している
  • サイトは日本語に対応していない(翻訳ツールを利用すると日本語に訳せる)
  • さまざまなジャンルの商品を格安で仕入れられる
  • 会員登録・月額料金が無料

Amazon

Amazon

【会社概要】

サイト名

Amazon

社名

Amazon.com, Inc.

設立

1993年7月5日

役員

代表者 ジェフ・ベゾス

【特徴】

  • アメリカ最大級の通販サイト
  • 国内版と別のアカウントが必要になるが取り扱う商品が多い
  • サイトは日本語に対応していない(翻訳ツールを利用すると日本語に訳せる)
  • 会員登録・月額料金が無料

eBay

eBay

【会社概要】

サイト名

eBay

社名

eBay Inc.

設立

1995年9月3日

役員

社長兼最高経営責任者 ジェイミー・イアンノーネ

【特徴】

  • 世界最大級のオークションサイト
  • さまざまなジャンルの商品を仕入れられる
  • さまざまな国の商品を仕入れられる

商材によっては販売許可・手続きが必須

商材によっては販売許可・手続きが必須

販売許可や手続きが必須な商材をご紹介します。

食品

ネットショップで食品を取り扱う場合、次の販売許可や手続きが必要です。

  • 食品衛生責任者の資格
  • 食品衛生法に基づいた営業許可

食品衛生責任者の資格

食品衛生責任者の資格を取得するためには講習を受ける必要がある

 

次の資格保有者は講習を免除される

●       調理師

●       製菓衛生師

●       栄養士

●       船舶料理士

●       と畜場法に規定する衛生管理責任者

●       と畜場法に規定する作業衛生責任者

●       食鳥処理衛生管理者

●       食品衛生管理者または食品衛生監視員の資格要件を満たす者

食品衛生法に基づいた営業許可

製造業や加工を伴う販売の場合には営業許可が必要

酒類

アルコール度数1%以上の酒・みりんなどを取り扱う場合に次の資格が必要になります。

  • 一般酒類小売業免許
  • 通信販売酒類小売業免許

 

「一般酒類小売業免許」は、店舗で酒類を販売することを目的に作られた資格です。ネットショップでも1都道府県内なら販売ができます。

2都道府県以上でネットやカタログによる販売をするなら、「通信販売酒類小売業免許」が必要です。「通信販売酒類小売業免許」は申請書を所轄の税務署に提出することで、審査が行われ、通過すれば資格を取得できます。

化粧品

化粧品をネットショップで取り扱う場合には次の手続きが必要です。

化粧品製造業許可

化粧品の製造・包装・表示・保管に必要

化粧品製造販売業許可

化粧品の流通に必要

中古品

次の項目に該当する中古品をネットショップで取り扱う場合には古物商許可が必要になります。お酒や化粧品のような消耗品は含まれません。

  • 美術品類
  • 衣類
  • 時計・宝飾品類
  • 自動車
  • 自動二輪車・原動機付自転車
  • 自転車類
  • 事務機器類
  • 道具類
  • 写真機類
  • 機械工具類
  • 書籍
  • 皮革・ゴム製品
  • 金券類

 

メルカリでよく見られるように、自分が使っていたものを売る場合は、古物商許可は必要ありません。

古物商許可は管轄の警察署から申請できます。

ネットショップの仕入れで重要なポイント

ネットショップの仕入れで重要なポイント

ネットショップの仕入れで重要なポイントをご紹介します。

ポイント1 興味や関心が高い商品を仕入れる

興味や関心が高い商品を取り扱うことで、ネットショップを運営し続けるモチベーションを維持しやすくなります。商品の魅力を紹介文などでお客様へ伝えやすくなり、ネットショップを効果的に運営できるでしょう。

ポイント2 利益率が高い商品を仕入れる

ネットショップにかかわらず、ビジネスでは利益率を高めることが重要です。あらかじめ市場調査を実施し、利益率が高い商品を分析しておきましょう。また、利益率が高い商品の中から興味や関心が高いものを選べると、販売促進につながります。

ポイント3 在庫を抱えすぎない

仕入れる商品の量を毎回分析することで、在庫を抱えすぎない効果的なネットショップ運営が実現します。取り扱う商品が売れず在庫を抱えすぎてしまうと損益につながってしまいます。仕入れる商品の量を毎回分析することで、適量を扱えるようになり、損益を出しにくくなるでしょう。また、無在庫販売に対応しているサービスを利用する方法もあります。

まとめ

本記事ではネットショップ開業の仕入れ手順や仕入れの方法、代表的な仕入れサイトについて詳しく解説しました。

販売したい商品を決め、どんな人にどのくらい需要があるか分析します。それによって販売規模がわかり、商品の仕入れ方法も決まってきます。ネットショップでの仕入れ方法には、多くの種類があります。大量購入で仕入れコストを抑えたり、少量で仕入れて在庫をなくしたり、適切な方法を選ぶことでより利益率を高められます。

本記事で解説したネットショップ開業の仕入れの手順や、仕入れの方法などを参考に効果的にネットショップを運営してみてください。

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