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KOMOJU(コモジュ)は個人から世界的大企業まで様々な事業者が利用している日本の決済プラットフォームです。
ECサイトでの決済手段の中で利用率3位の「楽天ペイ」。Shopifyで構築したECサイトにも楽天ペイの導入が可能です。
本記事では、Shopifyに楽天ペイを導入するメリット、導入に対応している決済代行サービスと手数料、導入手順、注意点をご紹介します。
楽天ペイを導入し、売上を拡大したいと考えている事業者の方は参考にしてみてください。
Shopifyと楽天ペイの特徴
Shopifyで運営するECサイトに、利用率の高い「楽天ペイ」を決済手段として導入できます。
SBペイメントサービス株式会社による調査(2023年2月〜3月調査実施)によると、ECサイトでよく利用する決済手段は以下のとおりです。
- 1位 「クレジットカード決済」(約60%)
- 2位 「PayPay(オンライン決済)」(約24%)
- 3位 「楽天ペイ(オンライン決済)」(約12%)
ECサイトでの決済手段の中で利用率3位である楽天ペイを導入することで、ECサイトの売上アップにつながるでしょう。
楽天ペイの導入には決済代行サービスの利用が必要です。Shopifyで作成したECサイトへの導入方法は後ほどご紹介します。
【楽天ペイの特徴】
楽天ペイは、楽天市場や楽天カードなど70以上のサービスを展開する楽天グループ提供の決済方法です。オンライン決済では、楽天IDに登録したクレジットカード情報で、簡単に支払いができます。また、店頭でQRコード・バーコードを読み取って支払うスマホ決済もあります。他にもポイントや楽天キャッシュなど支払い方法は様々です。
楽天ペイのユーザー数は非公開ですが、日本国内の楽天ID数は1.36億以上(2023年12月末時点)と発表されています。また、楽天IDの月間アクティブユーザー数は4,154万人で、日本の人口の約3人に1人が1ヶ月以内に楽天IDを利用しているということになります。(参照:Rakuten Marketing Platform)
【Shopifyの特徴】
Shopifyは、テンプレートが豊富で誰もが簡単にECサイトを構築できる、EC構築プラットフォームです。175ヶ国以上で数百万以上のネットショップ構築に利用されています。導入できる決済手段には、Shopify ペイメントの他に、PayPay、ペイディ、PayPal、コンビニ決済、Amazon Payなどがあります。
Shopifyに楽天ペイを導入するメリット
Shopifyの決済方法に楽天ペイを導入すると、以下のようなメリットがあります。
1. クレジットカード情報の入力が不要で、カゴ落ち対策になる
楽天ペイは、楽天IDに登録済みのクレジットカード情報で支払いができます。そのため、ECサイトで新たにクレジットカード情報を入力する必要はありません。
一般的にはクレジットカード番号が分からない場合、購入したい商品があったとしても決済せずにページから離脱してしまう「カゴ落ち」が発生しやすくなります。
しかし、楽天ペイを導入していれば、楽天IDとパスワードを入力するだけでスムーズに支払いが可能です。購入者情報・配送先住所も、楽天IDに登録されたものが反映されます。
2. 楽天ポイントを使用した支払いが可能で、購入ハードルを下げられる
楽天ペイは、クレジットカード以外にも、楽天ポイントを使用して支払いができます。また、支払いに応じてポイントが貯まります。(楽天カード・楽天ポイント・楽天キャッシュでの支払いに限る)
楽天ユーザーは、他の楽天サービスを併用しているクロスユース率が76.9%と高く、ポイントが貯まりやすい傾向にあると考えられます。
楽天ペイはポイントを使って支払うことができるため、その分楽天ユーザーの購入ハードルが下がるでしょう。注文単価や年間の注文回数の増加も期待できます。
3. 1億人以上の楽天ID保有ユーザーの集客も期待できる
楽天IDを保有するユーザーは1億人以上います。ECサイトを訪問したとき、楽天ペイが利用できると購入しやすく感じるでしょう。
楽天ペイを使ったことがない場合でも、決済画面で楽天ペイを選んで楽天IDでログインするだけで、支払いが可能です。
楽天ペイの導入に対応した決済代行サービス
Shopifyへの楽天ペイの導入には、決済代行サービスを利用します。決済代行サービスを利用すると、楽天ペイ以外の決済方法もあわせて導入・一括管理できます。
注意点は、決済代行サービスには取引手数料が発生することです。外部のサービスであるため、取引手数料が無料になるShopify ペイメントは利用できません。
決済代行サービスの選定ポイントの一つは、決済手数料や取引手数料などのコストをどのくらい抑えられるかです。楽天ペイ導入に対応しているのは、KOMOJUとSBペイメントサービスです(2024年3月時点)。それぞれ詳しく解説していきます。
| KOMOJU | SBペイメントサービス |
公式サイト | ||
初期費用 | 無料 | 1,000円 |
月額費用 | 無料 | 1,000円 |
決済手数料 | 物販:4.40% | 4.0% |
その他費用 | ー | 決済サービス利用料率:0.5% |
KOMOJU
KOMOJUは、10,000社を超える導入実績を持つ決済代行サービスです。通常の決済代行サービスとは異なり、初期。月額料金無料で日本の人気決済を一括導入できるのが特徴です。
楽天ペイの他、クレジットカード決済、スマホ決済(PayPay・メルペイ・au PAY・d払い)、コンビニ決済、後払い決済、銀行振込などの決済手段を導入できます。また、日本以外に、韓国や中国、東南アジア、ヨーロッパなどでの決済手段にも対応可能です。
売上の入金サイクルは、月ごと・週ごとから選べます。
【楽天ペイ導入時の費用・手数料】
- 初期費用:無料
- 月額費用:無料
- 決済手数料:物販4.4%、デジタルコンテンツ 8.40%
KOMOJUからShopifyに導入できる決済方法の種類や特徴はこちらのページをご覧ください。
KOMOJU 公式サイト:https://ja.komoju.com/
Shopifyに楽天ペイを導入するならKOMOJU
KOMOJUなら、初期・月額費用無料で、楽天ペイ、コンビニ決済やPayPayなどの日本の主要決済方法をShopifyに一括導入することができます。他決済代行会社では利用開始まで時間のかかる各決済方法がKOMOJUなら、迅速に導入可能!今すぐKOMOJUで準備しましょう。
SBペイメントサービス
SBペイメントサービスは、40ブランド以上の決済方法を導入できる決済代行サービスです。楽天ペイの決済画面は、SBペイメントサービスから提供される画面が使える「リンク型」、もしくは自社で自由に設計できる「API型」から選べます。申し込みから利用開始まで3週間〜2ヶ月程度かかります。
【楽天ペイ導入時の費用・手数料】
- 初期費用:1,000円
- 月額費用:1,000円
- 決済手数料:4.0%
- 決済サービス利用料率:0.5%
- トランザクション費:5円
SBペイメントサービス 公式サイト:https://www.sbpayment.jp/
Shopifyに楽天ペイを導入する手順
ここでは、無料でかんたんに楽天ペイをECサイトに導入できるKOMOJUを使って、Shopifyに楽天ペイを導入する手順を説明します。
1.「KOMOJU」でアカウントを作成する
まずは、KOMOJUのアカウント登録を行います。KOMOJUのホームページからアカウントを作成すると、KOMOJUの管理画面にログインでき、「決済を始める」ボタンをクリックすると、実際の決済方法をお使いいただくための本番環境への申し込みページが表示されます。
必要事項を記入したら申請完了です。審査結果は2~3営業日後にメールで届きます。
2. KOMOJUの管理画面で楽天ペイを申請する
アカウントの審査に通ったら、KOMOJUの管理画面で決済方法を設定します。
KOMOJUの管理画面にログインし、「設定」⇒「Shopify設定」⇒楽天ペイの「申請」を選択すると、楽天ペイのご利用審査が開始します。ご利用審査が終了すると、「接続」が表示され、クリックするとShopify アプリストアに遷移します。楽天ペイの審査期間は、3~4週間ほどです。
なお、この際に他に利用したい決済方法の申請も同時に行うことをおすすめします。
3. Shopifyと楽天ペイを連携する
Shopify アプリストアに遷移されたら、KOMOJU – 楽天ペイ (Rakuten Pay)の「アプリを追加する」をクリックしてください。
そこで「KOMOJU – 楽天ペイ (Rakuten Pay)」の内容を確認し、「連携」⇒「アプリをインストール」と選択すると、KOMOJUの画面に切り替わります。「KOMOJU – 楽天ペイ (Rakuten Pay)を有効化する」を選択すれば、設定完了です。
まとめ|1億人以上の楽天IDユーザーの集客を見込んで、楽天ペイに対応しよう
今回はShopifyに楽天ペイを導入するメリット、導入に対応した決済代行サービス、導入手順などをご紹介しました。
楽天ペイは、ECサイトでの決済手段で3位を占め、利用者の多い決済手段です。
ECサイトの売上アップを狙っていくには、カゴ落ちを防ぐべく幅広い決済手段に対応していることが重要です。初期費用・月額費用が無料で、楽天ペイを導入できるKOMOJUを検討してみてください。
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KOMOJU(コモジュ)は個人から世界的大企業まで様々な事業者が利用している日本の決済プラットフォームです。