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PayPay導入
最終更新日:2023 年 08 月 22 日

PayPayの導入方法|メリットや決済手数料をわかりやすく解説

目次

この記事はKOMOJUが提供しています。
KOMOJU(コモジュ)は個人から世界的大企業まで様々な事業者が利用している日本の決済プラットフォームです。

日常的に使われるスマートフォン決済のなかでも、PayPayは常に上位を占め、日本の多くの事業者で利用可能です。最近では、実店舗決済だけでなく、オンライン決済としても成長しています。しかし、このような悩みがある方も多いのではないでしょうか。

「ECサイトににPayPayを導入するメリットとは?」

「導入費用はどのくらいかかるの?」

「導入するのは難しいのではないか?」

以上のような疑問を解決するべく、本記事ではPayPayを導入するメリットや導入方法を解説します。ぜひ最後までご覧ください。

PayPayとは?

PayPayとは?

PayPayとは、PayPay株式会社がサービスを展開するスマートフォン決済サービスです。スマートフォンやパソコンがあれば導入でき、総務省統計局の調査によると2022年6月時点で日本人口の約2.5人に1人が登録しています。

QRコードを読み取ることで支払いができるため、キャッシュレス決済が可能になり、現金の管理負担が軽減できます。PayPayは0円で導入できるサービスであるため、店舗にスマートフォン決済を導入したい場合におすすめです。

【事業者側】PayPayを導入する5つのメリット

【事業者側】PayPayを導入する5つのメリット

まずは事業者が実店舗でPayPayを導入するメリットをご紹介します。

メリット1 専用端末不要で導入できる

PayPayは専用端末不要で導入できるサービスです。他社のサービスでは、専用端末を用意しなければ利用できないものもあります。しかし、PayPayはスマートフォンやパソコンさえあれば導入できます。スマートフォンかパソコンから審査情報を入力し、審査通過後に受け取ったQRコードを店舗に設置するだけです。初期費用は一切かかりません。スマートフォン決済の中で、比較的導入しやすいサービスといえます。

メリット2 利用率が高く集客率向上が期待できる

PayPayは利用率が高く集客率向上が期待できます。日本人口の約2.5人に1人が利用しているサービスであることから、需要が高いことがわかります。支払い方法をスマートフォン決済で行う人も増えているため、導入することでこのような方々のニーズに応えられるようになり、集客率向上が期待できるでしょう。

メリット3 万全なサポート体制で安心して導入できる

PayPayは24時間365日、電話相談でのサポートを受けられるため、安心して導入できます。また、不正利用を防止するテクノロジーや専任スタッフによる監視体制も整っています。さらに、PayPayでの悪質な取引により加盟店が損害を受けた場合、補償制度により取引金額分をPayPayが入金するサポートもあり、心強いです。

メリット4 新規顧客の獲得につながる

事業者が独自のPayPayクーポンとPayPayスタンプカードを発行できることもメリットです。お客様のアプリ上にお得情報を発信できるようになり、そこから新規顧客の獲得が期待できます。

PayPayクーポンは、店舗を初めて利用する人向けやリピーター向けなど、ターゲットをしぼって発行できるのが魅力です。また、クーポンの利用回数や利用金額の範囲も設定できるため、店舗の予算に無理なく合わせて集客対策できます。

PayPayスタンプカードは、店舗利用ごとにカードにスタンプが押されるのを、スマートフォン上で可能にしたものです。スタンプカードを設定している店舗で使えば、自動的にスタンプが押されるため、店側の手間も省けます。2021年12月にサービスを始めてから1年強で利用者が1000万人を超えました。

PayPayクーポンとPayPayスタンプカードは「PayPayマイストア ライトプラン」のサービスとなっており、初期費用無料で月額利用料金も最大2カ月無料であるため、一度利用してみて効果があれば続けてみると良いでしょう。

メリット5 店舗のPRを効果的に行える

店舗をPRする際に広告料などがかかってしまいます。しかし、PayPayではお客様のアプリ上に店舗情報を配信できるため、費用を抑えて店舗のPRが行えます。店舗情報にはイベントやキャンペーン、営業時間などさまざまなことを記載でき、効果的に店舗をブランディングすることも可能です。

【消費者側】PayPayを導入する3つのメリット

【消費者側】PayPayを導入する3つのメリット

消費者がPayPayを導入するメリットをご紹介します。

メリット1 クーポンを利用してお得に買い物できる

PayPayはお得なクーポンを毎月配布しており、獲得しておくことで、支払い時に自動的に適用されます。サービスを利用してスマートフォン決済するだけで、現金よりお得に支払えるため、一度利用してみると良いでしょう。また、支払金額に応じてPayPayポイントが還元されます。

メリット2 支払いが楽になる

PayPayを導入すれば、スマートフォンで店舗のQRコードを読み取るだけで簡単に支払いを済ませることができます。財布を開けてお金を取り出す手間がなくなる点や、お釣りを待つ時間がなくなる点もPayPayを導入することで得られるメリットです。

メリット3 利用できる店舗が多い

PayPayを利用できる店舗が多く、現在も利用可能な店舗数は増え続けています。利用できる店舗の一例は以下のとおりです。

  • コンビニ:セブン-イレブン・ローソン・ファミリーマート など
  • 飲食店:ケンタッキーフライドチキン・スターバックスコーヒー・すき家 など
  • 家電量販店:ケーズデンキ・ビックカメラ・ヤマダ電機 など

 

上記のほか300万店舗以上で利用可能です。

PayPayの導入方法

PayPayの導入方法

PayPayは次の手順で導入します。

  1. 仮登録
  2. 申込み案内メールを受信
  3. 審査情報を入力

STEP1 仮登録

まず、仮登録する前に必要な書類を確認しておきましょう。必要な書類は次のとおりです。

【個人事業主の方】

本人確認書類(いずれか1点)

●       運転免許証

●       在留カードおよび特別永住者証明書

●       個人番号カード(マイナンバーカード)

●       日本国パスポート(+住所確認書類)

●       各種健康保険証(+住所確認書類)

 

※住所確認書類(発行から6カ月以内、いずれか1点)

●       公共料金領収書(電気・ガス・水道 など)

●       住民票記載事項証明書

●       住民票の写し

店舗写真(1枚ずつ)

●       店舗外観画像(店舗名と入り口がわかる写真)

●       店舗内観画像(サービス内容や取り扱う商品がわかる写真)

【法人の方】

本人確認書類(いずれか1点)

●       運転免許証

●       在留カードおよび特別永住者証明書

●       個人番号カード(マイナンバーカード)

●       日本国パスポート

●       各種健康保険証

法人番号

法人登録した際に発行された13桁の番号

店舗写真(1枚ずつ)

●       店舗外観画像(店舗名と入り口がわかる写真)

●       店舗内観画像(サービス内容や取り扱う商品がわかる写真)

【該当の方】

中古品、リサイクル品、古物の取り扱い有

古物商許可証

施術所に該当(鍼灸院、治療院、接骨院、整骨院)

開設届出済証明書

旅行代理店に該当

旅行業登録票

医療相談、法律相談を行なっている

資格認定証/登録証(社会福祉登録証、精神保健福祉登録証、弁護士身分証明書など)

運行代行業

自動車運転代行業認定証

特定継続的役務に該当(学習塾/家庭教師/語学教室/エステティック/美容医療/パソコン教室/結婚相手紹介サービス)

決算書(3期分)と履歴事項全部証明書または確定申告書の写し

宝くじ/公営競技に該当

主催者からの販売委託契約書の写し(主催者で無い場合)

保険業(保険代理店)に該当

代理店委託契約書または2名分の保険募集人資格登録証/合格証

興行チケット販売業に該当

古物商許可証(二次販売の場合)チケット不正転売禁止法遵守の同意書(※申し込み受付後にフォーマットのご連絡あり)

商品券・プリペイドカード・

交通乗車券販売業に該当

古物商許可証(二次販売の場合)

申込みをする前に上記の必要な書類が揃っているか確認しておきましょう。揃っていることが確認できたら仮登録を開始します。仮登録は申込みフォームからメールアドレス・氏名・法人または屋号名・連絡先の電話番号を入力します。

STEP2 申込み案内メールを受信

仮登録が完了したら、登録したメールアドレス宛に申込み用フォームリンクが届きます。迷惑メール対策していると、メールを受信できない場合があります。「@paypay-corp.co.jp」からのメールを受信できるよう設定しておきましょう。

STEP3 審査情報を入力

申込みフォームの指示に沿って必要な審査情報を入力していきます。申込みが完了できたらメールが届きます。また、申込みには審査書類のアップロードが必要です。先程解説した必要な書類を画像ファイルで事前に用意しておくとスムーズに申し込めます。

申込み完了後、約2営業日で審査結果が届きます。審査に通過したら、約1週間程度でスタートガイドが届き、初期設定をすれば導入完了です。

PayPay(オンライン決済)のメリットと導入方法

実店舗のお支払い方法として有名なPayPayですが、最近はECサイトへの導入も増え、オンライン上で使えることが増えています。PayPayのオンライン決済は、今後さらに人気の出る決済方法として、EC事業者の皆様は今のうちに導入することをおすすめします。

PayPay(オンライン決済)のメリット

PayPay(オンライン決済)を事業者が導入するメリットは以下の4つです。

1. PayPayユーザーにとって便利

すでに実店舗でPayPayをメインの決済方法として使用しているお客様への訴求手段として最適です。PayPayのオンライン決済では、お客様はクレジットカード情報の入力なく、PayPayアカウントに入っている残高、ポイントなどでお支払いが可能です。さらに、スマホで使用していれば、購入時に自動でPayPayのアプリが開くので、ログインなどの手段も必要ありません。

 

2. 決済が非常にスムーズ

上記のように、決済時にはスマホのタップ操作のみで商品を購入でき、購入後は自動で元のECサイトに遷移されるので、非常にスムーズな決済を実現できます。さらに、購入履歴などはPayPayのアカウント上に残るので、実店舗とオンラインの購入履歴が一元化できます。

3. 今後導入店舗がさらに増える

PayPayユーザーが増えている現在、この勢いを止めることはできないでしょう。自社ECサイトでPayPayを導入している事業者はまだそこまで多くはありませんが、今後はオンラインのメインの決済方法になる可能性もあります。

4. クレジットカードを持たない・使いたくない層にリーチできる

PayPayは老若男女多くのユーザーがいます。中にはクレジットカードは持っていないもののPayPayは入れているというお客様もいるでしょう。そのような方の購入機会を損失しないためにPayPayのオンライン決済は非常に有用です。

PayPay(オンライン決済)の導入方法

PayPay(オンライン決済)の導入方法ですが、導入に際して実店舗での導入は必要ありません。PayPayのオンライン決済のページから導入申請が可能ですし、また各決済代行会社に申し込んでPayPayなどの決済方法を一括導入することが可能です。

決済代行サービスのKOMOJUでは、PayPayのオンライン決済だけでなく、LINE Payやメルペイのオンライン決済、さらにはau PAY楽天ペイなどにもひとつのアカウントからお申し込みできるので、新しい決済方法を導入したい事業者様には非常に便利です。さらにすべての決済方法に初期費用・月額費用の固定費が発生しません。ShopifyなどのECプラットフォームをご利用中なら、クリックのみで導入できます。詳しくは以下のリンクからご確認ください!

PayPayなどのスマホ決済をオンライン導入するならKOMOJU

KOMOJUなら、初期・月額費用無料で、カード決済やスマホ決済、後払い決済などの決済方法をネットショップに一括導入することができます。

PayPayの決済手数料

PayPayの決済手数料

PayPayの決済手数料はライトプランを利用している場合に1.60%、未加入の場合に1.98%かかります。クレジットカード会社やほかの決済アプリでは2.50~3.75%かかることを考えれば、かなりのコストカットです。

また、オンラインの決済手数料は各サービスによって前後しますが、大体3.5%前後です。ECプラットフォームや決済代行会社では独自の月額固定費などがかかるのでご注意ください。

決済手数料は取引金額から自動で引き落とされます。決済が発生しない場合には決済手数料は発生しません。

PayPay決済で代表的なオンラインストア一覧

PayPay決済が利用できる代表的なオンラインストアは次のとおりです。

総合通販

Amazon・PayPayフリマ・ヤフーショッピング・ヤフオク など

家電・PC

ドスパラ・ジャパネットたかた・ワイモバイルオンラインストア・ビックカメラ.com・ヤマダウェブコム など

ゲーム

GREE・G123・GeForce NOW Powered by SoftBank・mobage・Steam など

電子書籍

めちゃコミック・DLsite・コミックシーモア・note・ブックライブ など

エンタメ

Kドリームス・WINTICKET・DMM.com・TOHOシネマズ・Netflix など

デリバリー・テイクアウト

スシローお持ち帰りネット注文・Uber Eats・出前館・ほっともっと・マクドナルドモバイルオーダー など

フード・ドリンク

杉養蜂園オンラインショップ・ZENB・ブルックスコーヒーマーケット・吉野家・LOTTE ONLINESHOP など

ドラッグストア

ウエルシアドットコム・サンドラッグ・通販できるみんなのお薬・Tomod’sオンラインショップ・マツモトキヨシ など

コスメ・ビューティー

カラコン通販 ホテラバ・@cosme SHOPPING・再春館製薬所・ワタシプラスオンラインショップ・セプテムプロダクツ など

ファッション

ドットエスティ・BUYMA・ZOZOTOWN・ディノスオンラインショップ・ジーユーオンラインストア など

アウトドア・スポーツ

GDOゴルフショップ・@ベリーネット・アウトドア&フィッシング ナチュラム・タカチケット・工具通販ビルティ など

トラベル・レジャー

アソビュー!・skyticket・エイチ・アイ・エス・さくらトラベル・Peach Aviation など

ホビー

駿河屋・サウンドハウス・とらコイン・トイザらス・プレミアムバンダイ など

ライフ

enpay・カスミ・東京電力エナジーパートナー・スナップスナップ・マルエツ など

ふるさと納税・クラウドファンディング

CAMPFIRE・さとふる・ふるさと本舗・ふるなび・ふるさとプレミアム など

その他

スマホ給油・交換できるくん・総合ペット用品店チャーム・郵便局のネットショップ・動物ナビ など

まとめ

本記事では、PayPayを導入するメリットや導入する方法について解説しました。

PayPayは専用端末不要でスマートフォンやパソコンがあれば導入可能なサービスです。PayPayを導入することで支払い方法のニーズに応えやすくなり、集客率の向上が期待できます。決済手数料は多少かかるものの、それを上回るメリットが得られるでしょう。

しかし、PayPayを導入する際にわからないことが多く、効率的に導入できない場合があります。

KOMOJUではオンラインの決済代行サービスを提供しています。PayPayを導入する際もPayPayと個別契約する必要がないため、手続きがスムーズです。PayPay以外のスマートフォン決済クレジットカード決済コンビニ決済など、あらゆる決済方法をまとめて一括で導入することも可能です。国内だけでなく、世界中の決済方法に対応しています。

支払い方法を幅広く用意しておくと、スマートフォン決済になじんでいる若年層からクレジットカードのオンライン登録に抵抗がある高齢者層まで、多くのお客様をとりこむことができます。ぜひ、KOMOJUのサービスを利用し、PayPayをはじめとしたさまざまな決済方法を導入してみてください。

この記事はKOMOJUが提供しています。
KOMOJU(コモジュ)は個人から世界的大企業まで様々な事業者が利用している日本の決済プラットフォームです。

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