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KOMOJU(コモジュ)は個人から世界的大企業まで様々な事業者が利用している日本の決済プラットフォームです。
楽天ペイ(オンライン決済)は、楽天IDを使ってスムーズに支払いができる決済方法です。
ECサイトの購入率向上や新規顧客の獲得につながる選択肢の一つとなります。
一方で、「どのような特徴があるのか」「導入にはどのくらいの費用がかかるのか」「自社に適しているのか」といった点が分かりにくく、導入を迷っている方も多いのではないでしょうか。
本記事では、楽天ペイ(オンライン決済)の基本的な概要や特徴に加え、EC事業者・購入者それぞれのメリット、導入方法や手数料、注意点を整理して解説します。
決済方法の拡充を検討しているEC事業者の方は、自社に導入すべきか判断する材料としてご活用ください。
楽天ペイ(オンライン決済)とは
楽天ペイ(オンライン決済)とは、ECサイト上で「楽天ID」を使って簡単に支払いができるオンライン決済サービスです。
▶︎公式サイト:楽天ペイ(オンライン決済)
購入者は楽天IDに登録された情報を利用することで、クレジットカード情報を都度入力することなくスムーズに決済できます。
特にネットショッピングにおいて、入力の手間を省きながら購入完了まで進めることができる点が特徴です。
楽天ペイはオンライン決済だけでなく、実店舗でも利用できるスマホ決済サービスとしても提供されています。
実店舗ではQRコード(※)決済、オンラインではID連携決済と、利用シーンに応じて使い分けが可能です。
なお、2026年5月現在、「楽天ペイ(オンライン決済)V1」から「楽天ペイ(オンライン決済)V2」への移行が進められており、2026年6月30日までにV2への切り替えが必要です。
新バージョンでは仕様が一部変更されているため、導入時や運用時は、最新の仕様を確認することが重要です。
(参照:【重要】楽天ペイ(オンライン決済)V1をご利用中の加盟店の皆さまへ:2026年6月30日までにV2への切り替えをお願いします|お知らせ – 楽天ペイ(オンライン決済))
(※) QRコードは株式会社デンソーウェーブの登録商標です。
楽天ペイ(オンライン決済)で利用できる決済方法
楽天ペイ(オンライン決済)では、クレジットカード・楽天ポイント・楽天キャッシュといった複数の支払い方法に対応しています。
クレジットカード
クレジットカード決済は、楽天IDに登録されたカード情報を使って決済する方法です。
購入者は楽天IDにログインするだけで、事前に登録したクレジットカードを利用して支払いが完了します。
ECサイト側でカード情報を保持する必要がないため、セキュリティ面の負担を軽減できる点も特徴です。
また、2026年5月現在、 楽天ペイ(オンライン決済)V2では分割払いは対象外とされており、一括払いのみとなっています。
支払い方法の制限があるため、事前に仕様を理解しておく必要があります。
楽天ポイント
楽天ポイントは、購入者が保有しているポイントを使って支払いができる仕組みです。
楽天IDに紐づいたポイント残高が自動的に表示され、支払い時に「ポイントを利用する」を選択することでポイントが支払いに充当されます。
現金やカードと併用して支払うことも可能です。
利用条件として、楽天会員であることと、十分なポイント残高があることが前提になります。
また、期間限定ポイントなど一部のポイントは利用条件が異なる場合があります。
ポイントは保有残高の範囲内でのみ利用でき、高額決済では他の支払い方法との併用が必要になります。
楽天キャッシュ
楽天キャッシュは、あらかじめチャージした電子マネー残高を使って支払う方法です。
購入者は楽天キャッシュに残高をチャージしておくことで、クレジットカードを使わずにオンライン決済ができます。
クレジットカードを持たないユーザーや、利用額をコントロールしたいユーザーにも適した方法です。
楽天キャッシュは楽天IDに紐づいて管理され、決済時に残高から自動で引き落とされます。
ポイントと同様に、他の決済方法と組み合わせて利用することも可能です。
一方で、事前チャージが必要である点や、残高不足時は単独で決済できない点には注意が必要です。
楽天ペイ(オンライン決済)をEC事業者が導入するメリット
楽天ペイ(オンライン決済)を導入することで、顧客獲得から購買促進、リスク対策まで幅広いメリットが得られます。
こちらでは、EC事業者にとって具体的にどのようなメリットがあるのかをご紹介します。
1. 約1億人の楽天会員をターゲットにできる
楽天ペイを導入することで、楽天IDをもつ約1億以上の国内最大級レベルのユーザーにアプローチすることができます。(2024年時点データ:楽天の事業|楽天グループ株式会社より)
楽天会員はすでに決済情報やポイントを保有しているため、ECサイト上でもスムーズに購入へ進みやすい傾向にあります。
それと同時に新規顧客の獲得だけでなく、購入ハードルを下げることにもつながります。
特に、楽天市場のユーザー層と親和性の高い商材を扱うEC事業者にとっては、既存の購買行動と連続した体験を提供できる点が強みです。
2. マーケティング支援サービスを利用できる
楽天ペイの導入により、楽天のマーケティング基盤を活用した販促施策が実施できます。
楽天ポイントやキャンペーンとの連携により、ユーザーの購買意欲を高める施策を展開しやすくなり、単なる決済機能だけではなく集客やリピート促進にも寄与する点が特徴です。
そのため新規顧客の獲得や、既存顧客の再購入を強化したいEC事業者には、楽天ペイの導入が適しています。
3. カゴ落ちを防ぎコンバージョンの改善が期待できる
楽天ペイは入力の手間を減らすことで、購入前にECサイトから離脱する「カゴ落ち」の防止につながります。
楽天IDでログインするだけで決済が完了するため、クレジットカード情報や住所の入力を省略できる場合があります。
それにより購入完了までのステップが短縮され、ECサイト離脱のリスクを抑えることができます。
購入フローに課題があり、コンバージョン率の改善を図りたいEC事業者にとって有効な手段です。
4. 保有ポイントの表示で購買促進できる
楽天ペイでは、ユーザーの保有ポイントを画面上に表示できるため、購買意欲の向上につながります。
購入時に「利用できるポイント」が可視化されることで、ユーザーは支払い負担を軽く感じ、購入に踏み切りやすくなります。
また、それと同時にポイント獲得を目的とした購買行動も期待できます。
客単価の向上やリピート購入を促進したいEC事業者に適した仕組みです。
5. チャージバック補償サービスが自動付帯される
楽天ペイを導入すると、不正利用に対するチャージバック補償サービスが自動で付帯されます。
チャージバックとは、不正利用や取引トラブルによりカード会社経由で支払いが取り消される仕組みです。
通常は事業者が返金リスクを負いますが、楽天ペイでは一定条件のもとで損失が補償されます。
(参照:楽天ペイ(オンライン決済)|サービス詳細)
決済リスクを抑えながらECサイトを運用したい事業者にとって、安心して導入しやすい仕組みといえます。
楽天ペイ(オンライン決済)を購入者が利用するメリット
楽天ペイ(オンライン決済)は、支払いの手間を減らしながら、お得さと安全性を両立できる点が購入者にとってのメリットです。
1. クレジットカード情報の入力の手間を省ける
楽天ペイでは、クレジットカード情報の入力を省略して決済できます。
楽天IDにあらかじめ登録されたカード情報を利用するため、購入のたびにカード番号や有効期限を入力する必要がありません。
ログインするだけで決済が完了するため、スピーディーに購入できます。
入力の手間が減ることで離脱しにくくなり、ストレスの少ない購買体験を実現できます。
2. 楽天ポイントが貯まる&支払いに使える
楽天ペイを利用すると、支払いに応じて楽天ポイントが貯まり、次回以降の支払いにも利用できます。
オンライン決済では、基本的に100円(税込)につき1ポイント(1%)が付与されます。
また、楽天キャッシュを利用した場合は、利用額200円(税込)につき1ポイント(0.5%)が付与されるため、組み合わせによっては還元率が上乗せされます。
(参照:楽天ペイ(オンライン決済))
貯めたポイントはそのまま支払いに充当できるため、実質的な負担を抑えながら買い物ができる点がメリットです。
3. セキュリティトラブルに強い
楽天ペイは、不正利用対策が施されており、安心して利用できる決済方法です。
本人認証には3Dセキュアやセキュリティコード認証が採用されており、不正利用のリスクを抑えています。
また、クレジットカード情報はECサイト側に直接渡らない仕組みのため、情報漏えいリスクの低減に繋がり、国際的なセキュリティ基準であるPCIDSSに準拠した管理体制が準備されているため、安全性の高い決済環境が提供されています。
(参照:楽天ペイ(オンライン決済)|サービス詳細)
楽天ペイ(オンライン決済)の使い方
楽天ペイ(オンライン決済)は、以下の手順で利用できます。
- ECサイトやアプリの購入画面で「楽天ペイ(オンライン決済)」を選択する
- 楽天IDとパスワードでログインする
- 表示された支払い内容(金額・支払い方法)を確認する
- 注文を確定し、決済を完了する
楽天IDに登録された情報が自動で反映されるため、クレジットカード情報や住所を入力する手間がなく、スムーズに決済が完了します。
楽天ペイ(オンライン決済)の導入方法
楽天ペイ(オンライン決済)は、「楽天ペイと直接契約する方法」と「決済代行会社を利用する方法」の2通りで導入できます。
自社の開発体制や導入したい決済方法の数に応じて、適した方法を選ぶことが重要です。
楽天ペイと直接契約する場合
楽天ペイと直接契約する場合は、楽天側と個別に契約し、自社でシステム連携を行います。
導入にあたっては、楽天ペイの審査やシステム実装が必要となるため、一定の開発リソースが求められますが、一方で、楽天の公式サービスをそのまま利用できる点が特徴です。
手数料の目安は以下の通りです。
初期費用・月額費用 | 0円 |
決済手数料 | デジタルコンテンツ以外:4.0% デジタルコンテンツ:8.0%~(商材による) |
振込手数料 | 楽天銀行:0円 楽天銀行以外:1回の振込につき300円(税抜) |
詳細な条件や最新情報については、楽天ペイの公式ページおよび加盟店向けサポートページもあわせてご確認ください。
決済代行会社を利用する場合
楽天ペイ(オンライン決済)の導入には、楽天ペイと直接契約する方法のほかに、決済代行会社を通じて導入する方法があります。
決済代行会社を利用すると、楽天ペイの導入に必要なシステム連携や契約手続きを一括で進めることができるため、開発や運用の負担軽減につながります。
自社での実装リソースが限られている場合でも、比較的スムーズに導入できる点が特徴です。
さらに、他の決済方法もあわせて導入したい場合には、複数の決済を一元管理できる点もメリットとなります。
たとえば、決済代行サービス「KOMOJU」を利用した場合の手数料は以下の通りです。
初期費用・月額費用 | 0円 |
決済手数料 | デジタルコンテンツ以外:4.40% デジタルコンテンツ:8.40% |
振込手数料 | 振込金額が3万円未満の場合:220円 振込金額が3万円以上の場合:410円 |
対応決済や手数料の詳細、導入方法については、KOMOJUの楽天ペイ導入ページ・ヘルプページをご覧ください。
楽天ペイのオンライン決済を導入するならKOMOJU
KOMOJUなら、初期・月額費用無料で、カード決済やスマホ決済、後払い決済などの決済方法をネットショップに一括導入することができます。
楽天ペイ(オンライン決済)を導入する際の注意点
楽天ペイ(オンライン決済)は利便性の高い決済方法ですが、導入時にはいくつかの制約や確認すべきポイントがあります。
特に、取り扱う商材や契約方法によって対応範囲や条件が異なるため、事前に仕様を理解しておくことが重要です。
1. 定期購入やデジタルコンテンツなど対応できない商品がある
楽天ペイ(オンライン決済)は、すべての販売形態に対応しているわけではありません。
一般的に、定期購入商品やデジタルコンテンツ、配送を伴わない商品などは対応外となる場合があります。
特に決済代行会社を利用する場合は、サービスごとに対応範囲が異なるため注意が必要です。
利用規約において、自社の販売形態に適しているかを事前に確認しておくことが重要です。
(参照:楽天ペイ(オンライン決済)利用規約)
2. 決済手数料や入金サイクルが異なる
楽天ペイと直接契約する場合と、決済代行会社を利用する場合では、決済手数料や入金サイクルは異なります。
決済代行会社を利用する場合は、複数の決済方法をまとめて導入・管理できる点や、開発・運用の負担を抑えることができる点が特徴です。
その分、手数料の設定が異なるケースもあるため、コストと運用効率のバランスを踏まえて選ぶことが重要です。
また、売上の入金タイミングもサービスごとに異なります。
月次入金が基本ですが、週次などより短いサイクルに対応しているケースもあります。
資金繰りへの影響も含めて、自社に適した条件を確認しておきましょう。
まとめ|会員数1億人以上の楽天IDを使った楽天ペイを決済方法に導入しよう
楽天ペイ(オンライン決済)は、楽天IDを活用したスムーズな決済体験により、購入率の向上や顧客獲得につながる決済方法です。
約1億人規模の楽天会員基盤にアプローチできる点に加え、ポイント活用や簡単な決済フローによって、ユーザーの購買ハードルを下げられる点が大きな特徴です。
また、カード情報入力の負担軽減によりカゴ落ちの防止にもつながります。
一方で、取り扱い商材の制限や手数料、入金サイクルなどは事前に確認が必要です。
自社の販売形態や運用体制に応じて、直接契約か決済代行会社の利用かを選ぶことが重要です。
楽天ペイ(オンライン決済)を適切に導入することは、決済の利便性向上だけでなく、売上拡大や顧客体験の改善にもつながります。
自社の課題や導入目的を踏まえたうえで、導入の検討を進めてみてください。
よくある質問
楽天ペイ(オンライン決済)を導入・利用するにあたっては、ポイントの付与や決済エラー、利用条件などで疑問が生じることがあります。
ここでは、特に問い合わせの多い内容について、よくある質問として整理します。
楽天ペイ(オンライン決済)で支払ったのにポイントがついていないのはなぜですか?
楽天ポイントが付与されない場合、以下のような原因が考えられます。
- 商品または店舗がポイント付与対象外
- キャンペーンへのエントリーが必要だったが未対応
- ポイント付与のタイミングがまだ到来していない(後日付与)
- 支払い方法がポイント付与対象外(例:一部のポイント利用分など)
- システム反映に時間がかかっている
ポイントは即時ではなく後日付与されるケースも多いため、まずは付与時期を確認することが重要です。
楽天ペイ(オンライン決済)で支払いができない原因は何ですか?
楽天ペイで決済できない場合、以下のような原因が考えられます。
- 楽天IDまたはパスワードの入力ミス
- クレジットカードの有効期限切れや利用制限
- 楽天キャッシュやポイント残高の不足
- 利用しようとしている商品・サービスが楽天ペイ非対応
- 不正利用防止のための認証(3Dセキュア)でエラーが発生している
原因によって対応方法が異なるため、エラーメッセージの内容を確認しながら対処しましょう。
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