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Shopifyで越境ECを行うメリットや手順、成功事例を解説
最終更新日:2024 年 04 月 26 日

Shopifyで越境ECを行うメリットや手順、成功事例を解説

目次

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KOMOJU(コモジュ)は個人から世界的大企業まで様々な事業者が利用している日本の決済プラットフォームです。

海外向けに商品販売を行うサイト「越境EC」は、日本国内以外に販路を拡大して売上を上げたい事業者にとって大きな効果を狙える施策です。越境ECの手法として、海外の大手モール(Amazon・eBayなど)に出店する方法と、自社ECサイトを構築する方法がありますが、後者なら独自のブランドイメージを作りながら世界中で販売できます。

越境ECサイトの構築で欠かせないのが、以下の3つのポイントです。Shopifyを使ってECサイトを構築すれば、これらのポイントを満たしたうえで、さらに売上アップを期待できるようなサイトに仕上げることができます。

  • 多言語・多通貨に対応できること
  • 国内外の多様な決済方法に対応できること
  • 海外への配送手続きが簡単なこと

 

本記事では、Shopifyを活用して越境ECを行うメリット、注意点、構築手順、費用などを解説します。また、越境ECで使用したいShopifyアプリ、成功事例もご紹介しますので、Shopifyで越境ECサイトを運営したいと考えている事業者の方の参考になれば幸いです。

なお、Shopifyの基本的な知識として、機能や料金プラン、導入メリット・デメリット、Shopifyストアの構築方法などは、以下の記事からご覧ください。

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Shopifyを活用して越境ECを行うメリット

Shopifyを活用して越境ECを行うメリット

175ヶ国以上で数百万のネットショップが利用している「Shopify」には、簡単にECサイトを構築できる基本機能の他、海外販売に特化した機能やアプリがあります。

Shopifyを活用して、越境ECを行うと以下のようなメリットがあります。

1. 多言語・多通貨に対応

Shopifyなら、50の言語と130ヶ国以上の通貨に対応できます。設定により現地の言語と通貨に自動変換されるため、ユーザーにとっての使いやすさが特徴です。通貨レートは、取引時点のものが適用されます。

自動翻訳されるのは、カートの画面やストアの基本情報などのページです。それ以外の翻訳されない部分は、別途翻訳したものをCSVファイルで手動追加したり、拡張機能のShopifyアプリ(例:Translate & Adapt)を使用して翻訳したりします。

2. 国内外の多様な決済方法に対応

Shopifyで対応できる決済方法は、100種類以上です。クレジットカード、PayPal、Amazon Payの他、ビットコインのような暗号通貨なども含まれます。

Shopifyが提供する決済サービス「Shopify ペイメント」は、日本国内では、クレジットカード決済、Shop Pay、Apple Pay、Google Payをすぐに一括導入できるため便利です。しかし、もし他の決済方法も導入したい場合は、決済代行サービスの活用がおすすめです。

決済代行サービス「KOMOJU」なら、日本で利用率の高いPayPayなどのスマホ決済やコンビニ決済、後払い決済、キャリア決済も導入できます。その他、韓国・中国・ヨーロッパ・東南アジア・ブラジルの決済方法を一括で導入可能です。初期費用・月額費用が無料で利用できるため、あわせて検討してみてください。

3. 海外への配送手続きが簡単

越境ECでは配送手続きが複雑になりますが、ShopifyならShopify アプリやプランに付いている機能を使って簡単に処理できます。具体的には以下のような業務対応が可能です。

  • 配送料の設定、計算
  • 送り状(インボイス)の作成
  • 配送ラベルの作成
  • 国ごとの関税・税金の計算
  • メール通知のテンプレート

 

商品のサイズ・重さや配送先などを設定すると、国内外の運送会社の料金比較ができ、ユーザーは適切な送料を選択することができます。送り状(インボイス)の作成もあわせて可能です。配送業者のアカウントとも連携できるため、配送ラベルの作成も管理画面から印刷するだけで済みます。

関税・税金は、配送先の地域のルールに基づいて課せられるのが一般的です。Shopifyなら購入者が入力した住所によって、自動的に請求する税率を変更できます。

他にも、注文確認・配送確認などのメール通知のテンプレートが50以上の言語で用意されており、スムーズに配送手続きができます。

4. 海外ユーザーに訴求したデザインテンプレート

175ヶ国以上で利用されているShopifyには、海外ユーザーが興味を持つようなデザイン性の高いテンプレート(テーマ)が豊富に用意されています。テンプレートを活用すれば、商品をより魅力的にアピールできます。

Shopifyのテーマストアには、無料テンプレートが12、有料テンプレートが176(2024年4月現在)あります。業界や商品数、機能などで絞ることで、適切なデザインを見つけられるでしょう。プレビューで、実際の操作性やデザイン性をあらかじめ確認できます。

5. 充実したマーケティング機能

Shopifyはマーケティング機能が充実しており、海外展開を行って売上アップを目指すことができます。具体的には以下のような取り組みが可能です。

  • Facebook・Instagram広告、Google広告
  • メールマーケティング
  • クーポンやセールの実施
  • 販売チャネルごとの売上分析

 

越境ECサイトを自社で運営する場合には、集客が欠かせません。広告の掲載先を増やしたり、適切なメール配信を行ったりして、効果測定・売上分析などを行うことが必要です。

Shopifyの機能を拡張できる「Shopify アプリ」を使えば、マーケティングに必要な機能を導入できます。中でも、ユーザーと直接チャットでやりとりをするアプリ「Shopify Inbox」では、対応を受けたユーザーのうち70%が購入に至ったというデータもあります。

その他、越境ECで活用できるShopify アプリは後ほどご紹介します。

6. 販売チャネルの追加が簡単

越境ECサイトをShopifyで構築すれば、Facebook・Instagram・XなどのSNSや、Amazon・eBayなどの大手ECモールなどと連携して、販売チャネルを簡単に増やすことができます。

特に、Instagramでは、投稿画像に商品をタグ付けすることで、投稿画面から手軽に購入できるように動線を設けられます。Amazon・eBayなどのECモールに展開しやすいのも、ECプラットフォームの中では珍しい機能です。

販売チャネルを追加しても、Shopifyの管理画面上で在庫・売上データ・ユーザー情報などを一括管理できます。手間をかけずに簡単に販路を広げられるのがShopifyの特徴です。

7. 安定したサイトの読み込み速度

Shopifyはサイトの読み込み速度が安定しており、国によるタイムラグは発生しにくいでしょう。

その裏側には、インターネット上で大容量のコンテンツをやりとりできるCDN(コンテンツデリバリーネットワーク)があります。これにより回線が安定するため、世界各国どこからアクセスしてもスムーズに閲覧できます。

サイトの読み込み・表示が遅いと、ユーザーがサイトを離脱する要因になります。CDNでインターネット環境が安定している点も、Shopifyのメリットです。

Shopifyで越境ECを始める際に知っておくべき注意点

Shopifyで越境ECを始める上で、語学力が必要になる場合があることは知っておきましょう。

Shopifyが提供するサービスの一部では、日本語に対応していないページもあります。また、日本語による電話やメールのサポートには対応していないため、英語のページを読んだり、英語でサポートを受けたりすることになります。

その他、Shopifyに限らず、越境ECを展開すると海外のユーザーから問い合わせが入る可能性があるため、英語など語学力のある担当者が必要になるでしょう。

また、越境ECの注意点として、自社で集客を行う必要があります。AmazonやeBayなど大手ECモールに出店すれば、モールの集客力を借りることができますが、自社ECサイト構築の場合はECサイト自体のアクセスを増やす努力が欠かせません。

海外に販路を拡大するなら、語学力とマーケティング力が必要になることを押さえておきましょう。

Shopifyで越境ECを実行する手順

Shopifyで越境ECを実行する手順

Shopifyで越境ECサイトを実行する手順をご紹介します。アカウント登録やサイト設計、商品登録といった基本的な構築手順はこちらからご確認ください。

1. マーケット・言語・通貨の設定

商品を販売したい国(マーケット)と、その国の言語、通貨を設定します。

マーケットの設定は、Shopifyの管理画面の「設定」から、「マーケット」>「マーケットを追加」に進んで「マーケット名」を入力します。それから「国/地域」セクションで対象となる地域を選択したら、「マーケットを追加」をクリックして完了です。

言語設定は、「設定」>「言語」>「言語を追加」と進みます。ユーザーがその言語を使えるようにするには、言語欄の「・・・」から「公開」モードにしておきましょう。言語の追加後、「Translate & Adapt」などの翻訳アプリを任意でインストールします。

通貨設定においては、Shopify ペイメントを有効にしてから「設定」>「決済」>「管理する」>「通貨を設定する」と進み、表示したい通貨を選択してください。

2. 決済方法の設定

販売する国やターゲットに合わせて、適切な決済方法を追加します。

「設定」>「決済」>「別の決済方法」から「決済方法を追加」をクリックし、追加したい決済手段を選択してください。

決済代行サービス「KOMOJU」を活用して一括で決済方法を導入すると、Shopifyに決済方法を追加する際にスムーズに複数の決済方法を追加できます。

3. 配送料の設定

配送料を設定します。Shopifyでは、配送料を設定したエリアのみに販売ができるようになるため、配送エリアと配送料は必ず設定してください。

「設定」>「配送と配達」から、一般設定の「配送エリア」欄にある「エリアを作成」をクリックしてエリア設定します。

そして、エリア欄にある「送料を追加する」をクリックすると、「独自料金を設定する」か「配送業者やアプリを使って料金を計算する」かが選択できます。独自料金の場合は、ユーザーに表示される「料金の名前」と「価格」の入力が必要です。配送プランごとの名前と料金をあらかじめ考えておきましょう。

4. 関税・税金のストアへの記載

販売する国の関税・税金(輸入税)を調べて、Shopifyストア上に金額を記載します。

ShopifyのプレミアムやShopify Plusのプラン契約など一定の条件を満たしている場合、管理画面の「税金と関税」セクションで、関税と輸入税の計算や管理が可能になります。条件を満たしていない場合は、計算できるShopify アプリをインストールして、関税・税金の見積もりを表示するようにします。

商品を購入するユーザーに思わぬコストがかかると、トラブルに発展しかねません。チェックアウト段階で、対象国の関税・税金を自動計算で表示できる仕組みを作っておきましょう。

5. 販売国の法律確認、運営体制の構築

Shopifyの設定だけでなく、確認しておきたいのが販売国の法律と運営体制です。

輸入規制や商法、消費者保護法、プライバシーポリシーなど、独自の法律として設けている国もあります。確認せずにビジネスを行うことは、違法行為に当たる可能性があるため、必ず販売国の法律を理解して取引を行いましょう。Shopify ヘルプセンターでも、サイトが法律に準拠しているかどうか確認できます。

また、多言語に対応できるカスタマーサポートやFAQコンテンツが必要です。各国の文化的背景や表現に合わせた翻訳を行い、FAQコンテンツを充実させましょう。カスタマーサポートとして、24時間365日自動で対応できるAIチャットボットを導入することもおすすめです。

6. マーケットを有効にする

サイトの設定や運営体制の確立後、マーケットを有効化します。

「設定」>「マーケット」>「非アクティブ」セクションに移ったら、有効にしたいマーケットを選択し、「アクティブ」>「保存」で確定です。Shopify Marketsを利用している場合は、商品ごとに公開か非公開の設定ができます。

Shopifyを活用した越境ECでかかる費用

Shopifyで越境ECサイトを構築・運営するのにかかる費用は以下のとおりです。

月額利用料の他、取引手数料や決済手数料などの手数料が発生します。以下の表以外に、関税・税金、配送料が発生します。

Shopifyのプラン

ベーシック

スタンダード

プレミアム

Shopify Plus

初期費用

0円

月額利用料

月払い:33米ドル
年払い:25米ドル

月払い:92米ドル
年払い:69米ドル

月払い:399米ドル
年払い:299米ドル

1年契約:2,500米ドル
3年契約:2,300米ドル

クレジットカード決済手数料(※Shopify ペイメント利用時)

国内/JCB:3.55%
海外/Amex:3.9%

国内/JCB:3.4%
海外/Amex:3.85%

国内/JCB:3.25%
海外/Amex:3.8%

国内/JCB:要問合せ
海外/Amex:要問合せ

外部サービス取引手数料(※Shopify ペイメントを利用しない場合)

2.0%

1.0%

0.6%

0.2%

両替手数料

アメリカ:1.5%
他のすべての国および地域:2%(※Shopify ペイメントの場合)

本記事の掲載情報は2024年4月時点のものです。最新情報はShopify公式サイトの料金プランページをご覧ください。

Shopifyの越境ECに役立つアプリ

Shopifyで越境ECサイトを運営するにあたって役立つアプリをご紹介します。

カテゴリー

アプリ名

概要

費用

評価(2024年4月時点)

配送ラベル

Ship&co

送り状を最短1,2クリックで発行できる出荷管理アプリ。注文管理から配送状況の確認まで一元管理も可能。

従量課金制:33円(税込)/送り状発行1件

月額割引プラン:1,100円(税込)/月〜

★★★★☆ 4.7 (100)

配送料計算ツール

easyRates

配送料金の自動計算アプリで、日本郵便の国際郵便サービスに対応。

リアルタイムの配送料金と配送方法をユーザーに表示できる。

7日間の無料体験あり。$9.90/月

★★★★☆ 4.7 (7)

カートの編集,配送料計算ツール

Shipping Rates Calculator Plus

配送料金の自動計算アプリで、FedEx、UPSなどに対応。カート内でリアルタイムに送料の見積もりを表示できる。※日本語訳なし

30日間の無料体験あり。$4.99/月

★★★★★ 5.0 (402)

通貨, 言語と翻訳

ETranslate

多言語・多通貨に自動変換できるアプリ。AI翻訳エンジンで、ローカライズされた翻訳やSEO対策が可能。

3日間の無料体験あり。無料~$49.99/月(プランによる)

★★★★☆ 4.6 (1,191)

通貨

BEST Currency Converter

商品価格を多通貨表示できるアプリ。ユーザーのいる地域に合わせて、自動で外貨換算できる。

※日本語訳なし

30日間の無料体験あり。無料(通貨5種類まで)または$9.95/月

★★★★☆ 4.7 (9,290)

言語と翻訳

Shopify Translate & Adapt

ストアコンテンツに翻訳を無制限に追加できるアプリ。2言語までなら、Google翻訳で自動翻訳可能。

無料

★★★★☆ 4.6 (810)

言語と翻訳, 通貨

Transcy

翻訳と通貨換算が自動で可能になるアプリ。AIによる翻訳は無制限で、通貨はリアルタイムでのレート換算が可能。

7日間の無料体験あり。無料~$59.90/月(プランによる)

★★★★★ 4.8 (5,638)

その他、売上アップにおすすめのアプリもご紹介しています。以下からご覧ください。

▶あわせて読みたい:【2023年版】Shopifyアプリ一覧|売上向上におすすめ26選

越境ECを成功に導くポイント

越境ECを成功に導くポイント

越境ECを成功させるには、以下のポイントを確認してください。

1. 価値観や顧客ニーズを正しく理解する

越境ECを展開する国やエリアごとに、顧客ニーズや価値観は異なります。正しく理解するべく、マーケティング調査を行うことをおすすめします。

該当国やエリアのインフルエンサーやユーザーのSNSをチェックし、どんな訴求が好まれているかを確認してみてください。他にも、海外消費者向けのアンケートサービスも利用してみるとよいでしょう。

2. 販売国の主要な決済方法を用意する

販売する国で使用されている決済方法に対応しましょう。PayPalやクレジットカード決済以外に、国や地域特有の決済方法があります。

決済代行サービス「KOMOJU」では、韓国・中国・ヨーロッパ・東南アジア・ブラジルの決済方法を導入できます。同時に、日本のECサイトでの利用率が高いPayPayなどのスマホ決済やコンビニ決済、後払い決済なども導入可能です。初期費用・月額費用が無料で利用できるため、あわせて検討してみてください。

3. 自社に適した配送業者を選ぶ

越境ECでの販売開始前に、どの配達業者で商品を発送するかを検討しておくと、スムーズに配送できるのでおすすめです。自社に適した配送業者を選びましょう。

海外への配送方法として代表的なものに、国際宅急便(クーリエ)、国際郵便サービス(EMS)の2つがあります。配送スピード、重量制限、送料・関税の支払い元、運送保険の観点で比較して検討してください。

スピードを重視するなら「クーリエ」、安全かつ低コストで配送するなら「EMS」です。

 

国際宅急便(クーリエ)

国際郵便サービス(EMS)

提供団体

民間事業者(FedEx・DHL・UPS)

日本郵便

配送料

高い(FedEx:5,780円〜)

安い(1,450円〜)

配送スピード

1日~4営業日(プランや配送先による)
時間帯指定が可能

2日~2週間(配送先による)クーリエよりも時間がかかる

荷物の制限

重量30kgを超えても可能

重量30kgまで
サイズや形状の制限あり

送料・関税の支払い

発送事業者・受取人のどちらが負担するか選択可能

送料:発送事業者負担
関税:受取人負担

運送保険

事業者によってオプション提供あり

損害賠償制度により、最高200万円まで補償

Shopifyを活用した越境ECの成功事例

Shopifyで越境ECサイトを立ち上げ、マーケティングの観点でも成功している事例をご紹介します。

1. CS TOYS INTERNATIONAL

CS TOYS INTERNATIONAL

画像引用:CS TOYS INTERNATIONAL

CS TOYS INTERNATIONALは、日本のおもちゃを販売している越境ECサイトです。このECサイトの特徴は、動画マーケティングに力を入れている点です。

YouTubeを活用して、おもちゃの紹介や海外の人とのコミュニケーションを行っています。おもちゃのレビュー動画の中では、累計125万回再生されている動画もあります。また、ライブ配信では海外の人と直接コミュニケーションを取りながら文化を紹介しています。

英語が話せる担当者がいるからこそ取り組めるマーケティング手法ではありますが、越境ECサイトを立ち上げて自社で集客を行う必要がある中で参考になる事例でしょう。

2. GLOKEN

GLOKEN

画像引用:GLOKEN

GLOKENは、けん玉を販売している越境ECサイトです。ECサイトの運営以外にも、けん玉の普及活動の一環で「ウッドワンけん玉ワールドカップ」というイベントを開催しています。

けん玉は海外でも一部のファンの間でブームが続いています。2023年の大会では、5位にアメリカに住む人が入賞しました。

イベントにより特別な体験を提供することで、けん玉ファンを増やし、商品の需要維持も期待できるでしょう。

3. Bento&co

Bento&co

画像引用:Bento&co

Bento&coは、お弁当箱を販売している越境ECサイトです。オーナーであるフランス人のベルトラン・トマさんが2008年に立ち上げました。

お弁当箱は、ヨーロッパではフランスを中心にブームで、“BENTO”として辞書に載っているほど。ECサイトの言語表示は、日本語と英語をはじめ、フランス語やドイツ語などヨーロッパの言語にも幅広く対応しています。配送先は数十カ国以上の選択肢があり、これまでに京都から100ヶ国以上に配送されました。

また、2020年まで「国際Bentoコンテスト」と呼ばれる、世界各国のお弁当の中身を競い合うイベントを主催し、お弁当箱の魅力を届けていました。イベントで交流が生まれることで、商品へのイメージアップにもつながるでしょう。

まとめ|Shopifyで越境ECサイトを運営して売上アップを目指そう

Shopifyで越境ECを運営するメリット、注意点、構築手順、費用、導入事例などを解説しました。

越境ECサイトの構築において重要なのは、多言語・多通貨、豊富な決済方法、海外への配送などに対応できる機能があることです。Shopifyなら、プランやアプリによって機能の追加ができます。SNSへの広告掲載や販路拡大などに活用して、マーケティング活動も行うことができます。

Shopifyと連携して、現地でよく利用されている決済方法を導入するには、Shopify ペイメントだけでなく、決済代行サービスの導入もおすすめです。「KOMOJU」なら、セキュリティ対策も万全で、韓国や中国、東南アジア、ヨーロッパなどの決済方法を導入できます。初期費用・月額費用が無料で利用できるため、ECサイトの構築とあわせて検討してみてください。

この記事はKOMOJUが提供しています。
KOMOJU(コモジュ)は個人から世界的大企業まで様々な事業者が利用している日本の決済プラットフォームです。

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