Wixのセキュリティは安全?対策やWordPressとの違いを解説

Wixのセキュリティは安全?対策やWordPressとの違いを解説
最終更新日:2026 年 07 月 08 日

目次

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KOMOJU(コモジュ)は個人から世界的大企業まで様々な事業者が利用している日本の決済プラットフォームです。

ECサイトを作るにあたって、セキュリティは重要なポイントです。Wixは国際的なセキュリティ基準を満たしており、安心して使えるサービスです。本記事では、Wixのセキュリティ機能や注意点、WordPressとの違いを初心者にもわかりやすく解説します。

Wixのセキュリティは安全?

デバイスに囲まれた南京錠

Wixは、ホームページやECサイトの作成ツールを提供しているプラットフォームです。Wixのセキュリティが安全だと言われる理由は、大きく2つあります。

1つ目は、国際的なセキュリティ基準を満たしている点です。Wixは、クレジットカード情報のデータセキュリティ基準であるPCI DSS Level 1をはじめ、SOC 2 Type 2や複数のISO規格、EU圏内の個人情報保護のルールであるGDPRなど、世界基準の認証を幅広く取得しています。第三者機関の審査を通っているため、安全性に客観的な裏づけがあります。

2つ目は、専門のセキュリティチームが24時間365日システムを監視している点です。不審な動きを見つけたらすぐに対応する体制が整っているので、Webサイトの制作者がサーバーを管理しなくても、安全な状態が保たれます。

参照:Wix「トップクラスのWebサイトセキュリティ

Wixの主なセキュリティ機能

パソコンとノートとペン

Wixには、Webサイトの制作者と訪問者を守るためのセキュリティ機能が標準で備わっています。主な機能として以下の3つが挙げられます。

  • 強固なデータ保護と暗号化
  • 不正なオンライン取引の防止
  • 二段階認証の導入

それぞれ詳しく解説します。

強固なデータ保護と暗号化

Wixは無料でSSL証明書を提供しています。「https」で始まるURLは、証明書が有効になっている証拠です。サイトと訪問者の間の通信はSSL/TLSで暗号化され、入力フォームや決済の情報が漏れる心配がありません。

参照:Wix「HTTPS と SSL について | サポートセンター | Wix.com

不正なオンライン取引の防止

Wixでは、以下のようにオンライン決済の不正利用を防ぐ対策がとられています。

  • クレジットカード情報を安全に扱うための国際基準であるPCI DSS Level 1に準拠
  • Wix Paymentでの不正検知システムの導入

不審な取引を自動で見つけることで、なりすましや不正な購入をブロックします。

  • GoogleのreCAPTCHAツールの導入

操作しているのがロボットではないことを証明し、問い合わせフォームなどで悪質なスパムを防ぎます。

二段階認証の導入

Wixは、アカウントの乗っ取りを防ぐ二段階認証(2FA)に対応しています。ログイン時にIDとパスワードの入力に加えて、SMSや認証アプリに届く確認コードの入力を促すことで、本人確認を強固にします。パスワードが万が一漏れても、確認コードがなければログインできないため、不正アクセスを防ぎやすくなるのがメリットです。設定はWixの管理画面から行うことができ、初心者でも数分で有効にできます。

参照:Wix「Wix アカウントで2段階認証を使用する | サポートセンター | Wix.com

Wixを利用する際のセキュリティ対策

PCを見ながらノートにメモする人

Webサイトの制作者側でやるべきセキュリティ対策として、以下の3つを紹介します。

  1. アカウントの保護を設定する
  2. ドメイン保護を追加する
  3. 管理者権限を必要最小限にする

1. アカウントの保護を設定する

Wixを安全に使ううえで、まず見直したいのがアカウントの保護です。ログイン情報が見破られると、サイトを乗っ取られる恐れがあります。次の2つを設定しておきましょう。

強力なパスワードを設定する

アカウントを守るには、まず強力なパスワードを設定しましょう。数字やアルファベット、記号を組み合わせ、できるだけ長くするのがポイントです。短く単純なパスワードは、機械的に作られた数字の並びで不正利用する「クレジットマスターアタック」を受けやすくなります。パスワードの使い回しやブラウザへの保存も控えると安心です。

二段階認証(2FA)を有効化する

二段階認証も設定しておけば、セキュリティが高まります。Wixでは初期状態でオフになっているため、有効にしておきましょう。Wixアプリ、SMS、認証アプリ、メールでの認証ができ、複数設定することも可能です。アカウント設定から認証方法を選ぶことができます。

参照:Wix「Wix アカウントで2段階認証を使用する | サポートセンター | Wix.com

2. ドメイン保護を追加する

独自ドメインを使う場合は、ドメイン保護も追加しておきましょう。ドメインは、サイトの住所にあたる大切な情報です。

Wixには、ドメインを守るための機能が用意されています。たとえば、不正な移管申請をブロックするドメインロック、登録者の個人情報を非公開にするWHOIS情報公開代行、DNSの改ざんを防ぐDNSSECなどが挙げられ、設定しておくことによってなりすましのリスクを抑えられます。

3. 管理者権限を必要最小限にする

複数人でサイトを管理する場合は、メンバーそれぞれの管理者権限は必要最小限にとどめましょう。全員にすべての操作を許可すると、情報漏洩や誤操作のリスクが高まります。

Wixでは、「サイト管理者」「サイトデザイナー」「請求関連の役割」などの役割ごとに、権限が設定されています。たとえば、サイト管理者はサイトの編集や公開はできますが、請求などはできません。ですが既存の役割設定を編集したり、すべて作り変えたりすることが可能です。

参照:Wix「役割・権限:概要 | サポートセンター | Wix.com

Wixのデメリットと注意点

チェックボックス

Wixはセキュリティ面で安心して使える一方、導入前に知っておきたい注意点もあります。

  • Wixで作成したサイトのデータを外部へ移行することはできない

Wixには他社ツールへ移行するためのエクスポート機能がなく、WordPressなどへ乗り換える場合も、コンテンツをそのまま移せない点には注意が必要です。別のプロバイダのドメインからWixへの接続は可能です。

  • カスタマイズ性はWordPressと比べると低め

Webサイトのデザインの枠組みであるテーマの無料版は、WixはECサイト用が約50でホームページ用が800以上ですが、WordPressは1万4,000以上にも上ります。Wixは公開後にデザインのテンプレートを変更できない点も、最初に押さえておきたいところです。また、拡張機能においても、Wix App Marketにあるのは250種類以上のアプリですが、WordPressは5万を超えるプラグインが用意されています。

  • 無料プランには制限がある

無料プランでは基本的な機能は使えますが、独自ドメインやネットショップ機能が使えず、サイトにはWixの広告が表示されてしまいます。ビジネスで使う場合は有料プランの利用がおすすめです。

WixとWordPressのセキュリティを比較

ブログを表示したノートPC

WordPressは、世界で最も使われているサイト作成ツールです。WixとWordPressのセキュリティ対策での主な違いは、以下の表のとおりです。

 

Wix

WordPress

管理の主体

Wix社が一括管理

Web制作者が管理・対策する

アップデート

システムが自動で更新される

手動または自動で都度更新が必要

拡張機能・プラグイン

Wix App Marketのアプリ

WordPress.comにあるプラグイン

脆弱性への対策

  • 無料のSSL化
  • DDoS対策
  • 二段階認証
  • サードパーティリスク管理
  • GDPR
  • 24時間365日の監視体制
  • PCI DSS Level 1準拠
  • 無料のSSL化
  • DDoS対策
  • 二段階認証
  • サードパーティリスク管理
  • GDPR
  • WAF保護
  • マルウェア検知

 

Wixは、サーバーからシステムまでをWixがまとめて管理します。システムの更新やバックアップも自動で行われるため、専門知識がなくても強固なセキュリティを保てるのが強みです。Wix App Marketからセキュリティ機能の拡張もできます。

WordPressはカスタマイズ性が高く、サーバーやシステムもWeb制作者の自己管理であることが、Wixとの大きな違いです。セキュリティを含めたさまざまな機能を豊富なプラグインで拡張できますが、更新を放置すると脆弱性を突かれるリスクが高まります。

手間やコストをかけずに安全に運用する場合はWix、専門知識を活かして自由にカスタマイズや管理を行う場合はWordPressが向いています。自社の体制や目標に合わせて選びましょう。

参照:

Wix セキュリティ対策の概要 | サポートセンター | Wix.com

WordPress.com|機能一覧

セキュリティ – サポートフォーラム – WordPress.org 日本語

まとめ|Wixのセキュリティを理解し、安全なWebサイト運営に活かす

ネットショップを表示したPC画面

Wixは、ホームページやECサイトの作成ツールを提供するプラットフォームです。国際的なセキュリティ基準に準拠し、専門チームが24時間体制で監視するなど、安全性が高く、サイトの制作者側でも、強力なパスワードや二段階認証の設定、ドメイン保護を行えば、より安心して運営できます。

Wixと連携できる決済サービスの一つに、KOMOJUがあります。KOMOJUは国際基準のPCI DSSに準拠し、不正利用を防ぐシステムも運用しているため、セキュリティが高いことが特徴です。Wixの管理画面から数クリックで接続でき、コンビニ決済やクレジットカードなど、国内外でよく使われる決済手段をまとめて導入できます。

WixにKOMOJUを連携して決済を導入する                  

よくある質問

最後に、Wixのセキュリティに関するよくある質問にお答えします。

いいえ、Wixはセキュリティ対策がされており、危ないサービスではありません。国際的なセキュリティ基準に準拠し、専門チームが24時間体制でシステムを監視しています。SSL化やDDoS対策も標準で備わっているため、特別な設定をしなくても一定の安全性が保たれます。さらに安心して使うには、Webサイトの制作者側もパスワード管理や二段階認証の設定などを行いましょう。

はい、Wixは個人情報の保護に対応しています。プライバシーポリシーでは、個人情報の取り扱い方針やWebサイトの制作者が持つ権利が定められています。制作者側は自分の個人情報へのアクセスや削除を求めることが可能です。

参照:Wix「Wix.comプライバシーポリシー

どんなWebサービスでもハッキングのリスクをゼロにはできませんが、Wixは24時間監視や脆弱性への対策を備えており、被害に遭うリスクは低く抑えられています。攻撃の多くは推測されやすいパスワードや使い回しが原因です。強力なパスワードと二段階認証を設定すれば、不正アクセスのリスクをさらに下げられます。

Web制作にはじめて取り組むなら、Wixのほうが向いています。サーバー管理やセキュリティ更新はWixのセキュリティチームが担うため、専門知識がなくても安全に運営できます。一方、WordPressは自由度が高い分、更新や対策も自己管理する必要があり、カスタマイズを重視する企業に向いています。

はい、無料プランでも安全性は変わりません。無料のSSL証明書が標準で付き、サイトはWixの安全なサーバー上で公開されます。24時間監視などの体制も有料プランと同じく適用されます。

この記事はKOMOJUが提供しています。
KOMOJU(コモジュ)は個人から世界的大企業まで様々な事業者が利用している日本の決済プラットフォームです。

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