株式会社プチバトージャパンとは
プチバトーは、1893年にフランスで肌着販売からスタートし、ベビー・キッズから大人向けまで幅広く展開するアパレルブランドです。
日本には1997年に進出し、2011年に自社EC事業を開始しています。日本ではファミリー層向けのギフト事業を中心に人気を集めています。
導入前の課題:顧客の決済手段の約2割を占めていたAmazon Payが、2025年1月をもってShopifyでの提供を停止することになり、オンライン決済環境の再整備が必要でした。さらに、ECサイトのプラットフォーム移行に伴う顧客利便性の課題や、代引きの架空注文といった決済関連の課題も重なり、対策が急務となっていました。
KOMOJU導入の決め手:豊富な決済手段をそれぞれの決済会社と個別契約なしで一括導入できる手軽さ、そしてShopify利用者の間での高い評判がKOMOJU導入の決め手に。さらに、初期費用・月額費用などがなく決済手数料のみというシンプルな料金体系が導入を後押しする理由となりました。
KOMOJU導入の結果:PayPayを含むスマホ決済の拡充によりカゴ落ちが防がれ、他の施策も含めて、プラットフォーム移行からコンバージョン率を約2割回復。決済パートナーのキャンペーンへの参加による売上向上や、Shopify上での管理一元化による返金・運用工数の大幅削減を実現しました。
利用してるKOMOJUサービス:PayPay、楽天ペイ、d払い、au PAY、Paidy
1893年にフランスで誕生し、ベビー・キッズから大人まで幅広い世代に愛されるアパレルブランド「プチバトー」の日本法人であるプチバトージャパン様。
コロナ禍でのEC需要拡大を背景に、ECプラットフォームのリプレイスや利用体験を追求される中で、KOMOJUを導入されました。
KOMOJU導入の背景、決め手や導入後の成果についてをプチバトージャパンのデジタルマーケティング部のデジタルイノベーションマネージャである小林 直樹氏にお話を伺いました。
導入前の課題:決済環境の見直し、顧客利便性の課題と架空請求
プチバトージャパンでは、ECサイトで提供する決済手段において、以下のような課題を抱えていました。
- Amazon Pay停止によるオンライン決済環境の見直し
KOMOJUの導入前はクレジットカード、Amazon Payと代引きの3つの決済方法を提供していたプチバトージャパン。2024年後半に利用しているプラットフォーム、ShopifyからAmazon Payのサービス停止の連絡を受け、急遽オンライン決済環境を整備し直す必要がありました。 - リプレイス後の顧客利便性の課題
ShopifyへECプラットフォームを移行した初年度ではサイト全体のコンバージョン率が低下していました。その中でも、商品をカゴに入れてもチェックアウト(決済画面)で離脱する顧客に対する対策として「決済手段を増やすことが解決につながるのでは」という仮説をお持ちでした。 - 代引きの架空注文増加
代金引換による架空注文などの不正利用が発生し、配送や倉庫オペレーションに想定外の負荷が発生するという課題がありました。
導入の決め手:KOMOJUを利用するEC事業者からの評判、豊富な決済方法と使いやすい管理画面
数ある決済ソリューションの中からKOMOJUを選定した主な理由は以下の通りです。
- Shopify利用者からのリアルな口コミ
Shopifyユーザーの交流会にて、実際に利用している企業からの体験談として「KOMOJUは管理画面が見やすい」「使いやすい」という良い評判を聞けたことが大きな安心感に繋がりました。 - 豊富な決済手段と運用が楽な包括契約
決済方法ごとに個別契約を結ぶことによる、日頃の管理に業務工数を抑えたいと考えていました。国内で使われる多様なオンライン決済を一括で導入・管理できる点は、KOMOJUを導入する大きな決め手でした。 - 試しやすい料金体系
初期費用、月額費用、決済方法の追加費用などは一切なく、決済手数料のみの料金体系であるため、「まずは試してみよう」という思いが導入の判断を後押ししました。
KOMOJUの導入を決めた後は大規模な開発をすることなく基本的には社内チームだけで問題なくKOMOJUをShopifyに連携しました。
「決済というセンシティブな部分なので、慎重なテストを実施しましたが、思い出せるほど大きなトラブルもなく、 KOMOJUへの登録、Shopifyアプリの導入、テストから本番リリースまで順調にKOMOJUを導入できました。」と当時を振り返る小林氏。
導入後の成果:カゴ落ち軽減から架空注文対策まで。アパレルECの成長を加速
2025年3月にKOMOJUを導入し、スマホ決済やあと払い決済を順次ECサイトへ追加していきました。導入初年度に得られた成果として、国内の主要な決済方法を提供できる利便性向上だけでなく、売上や運用面における改善も実感されています。
- コンバージョン率(CVR)が2割近く回復
さまざまなサイト改善施策と並行し、KOMOJUによる決済手段の拡充を実施したことでチェックアウト時の離脱が減少し、CVRが前年比で約2割改善しました。 - 決済のフリクションを「ポジティブな体験」へ
お金を支払うという若干ネガティブになりがちなステップを、PayPayや楽天ペイでの支払いを選ぶことから「ポイントが貯まる」という顧客にとって嬉しい、ポジティブな体験へと変えることができました。 - 負担ゼロでキャンペーンに参加し顧客満足度向上
PayPayや楽天ペイなど各種決済パートナーが主催するポイント還元キャンペーンを活用することで、お客様にとって魅力的な購入機会を提供できるようになりました。多様な決済ニーズに応えながら、より便利で価値のあるショッピング体験の提供につながっています。自社の費用負担なく参加できたのも魅力でした。 - Paidyの迅速な追加で代引き問題を解決
代引きの架空注文対策としてPaidy導入を決定。これもKOMOJUでカバーされている決済手段だったため、大きな労力をかけず実装することができました。 - Shopify側での返金対応と管理の一元化
複数の決済手段を展開しながらも、返金オペレーションはShopifyの管理画面上で完結でき、少人数のチームでもストレスのない効率的な運用が実現しました。オペレーターからもトラブルの報告はなく、決済関連の操作が安定稼働している点は大きなアドバン
ECサイトでの買い物をより楽しく、よりストレスフリーに
プチバトージャパン様の事例は、決済手段の拡充が単なる支払い機能の追加にとどまらず、お客様の利便性向上やより快適な購買体験の実現につながることを示しています。
また、運用チームに負担をかけず、決済事業者のキャンペーンを活用することで、お客様にとってお得な購入機会を提供できるようになりました。
実店舗での楽しい買い物体験をECサイトでもお届けできるよう、2025年のLINEギフトに続き、2026年5月にはeギフトの提供を開始するなど、プチバトージャパンでは、オンラインでもギフト購入体験のさらなる向上に力を入れています。
今後の展望としては、引き続きECサイトでの買い物の楽しさと利便性を高めながら、お客様により満足いただける体験の提供を追求していくとのことです。
最後に、小林様からECサイトで決済のリプレイスを検討されている事業者へ向けたアドバイスをいただきました。
「KOMOJUは初期費用がなく使った分だけの決済手数料なので、まずは試してみて結果として生まれる課題を評価するという手段も採用できるかなと思います。」
決済周りの課題や、購入前の離脱に悩まれているアパレルEC事業者様は、「まずは試してみる」というアプローチで、決済の種類が豊富で導入が簡単、さらに最低利用期間などの制約がないKOMOJUの導入を検討してみてはいかがでしょうか。















